札幌プリンスホテルが贈る最後の味わい
札幌市中心部に位置する「札幌プリンスホテル」の1階にある「ブッフェレストラン ハプナ」が、2025年9月28日をもって営業を終了します。2004年にオープンして以来、21年間にわたり地元住民や観光客に愛されたレストランが、訪日外国人旅行者の増加や観光ニーズの変化に応じた新たなリニューアルを行うこととなりました。これに伴い、現在のレストランは営業を終え、次のステージへと進むことになります。
感謝のひと月
営業終了の約1ヶ月間は「21年の味わいと感謝のひと月」と題した特別企画を用意。懐かしいメニューを再提供しながら、お客様との思い出を共有する機会を設けています。「懐かしの一品ステーション」では、これまで愛されてきた厳選メニューが並び、訪れた方々を楽しませます。
約21年間の人気メニュー
例えば、「北海道産ホタテ貝のブルギニオン風」や「魚介のクレープグラタン」など、シェフが長年の経験の中で考案してきたメニューの数々が再登場します。また、特別な「感謝メニュー」も用意され、ライブパフォーマンスが魅力な「パルミジャーノをからめたスパゲッティ」や、ディナー限定の「神内和牛の岩塩焼き」が楽しめます。
最終日の特別企画
営業最終日には、特別なディナーショーが開催され、8時より「クレープシュゼット」の実演を行います。エンターテイメント性に富んだこのイベントは、参加者にとって忘れがたい体験となることでしょう。
思い出をシェアしよう
また、過去の思い出やお気に入りのメニューについてのコメントを募集中です。これにご参加いただいた方には、新しいレストランで使える割引チケットが贈呈される他、写真を持参された方には抽選で招待チケットが当たるチャンスも提供されます。集まったコメントや写真は、ホテルロビーの特設ボードに掲示される予定です。
新しいレストランに期待
今回の営業終了は、21年間で培った「ハプナ」の歴史を締めくくるものであり、新たなレストランの誕生に向けたステップとなります。札幌プリンスホテルでは、今後も「食」を軸にお客様により良い体験を提供できるよう努めていくと声明しています。
「ブッフェレストラン ハプナ」での思い出を振り返りつつ、最後のひと月を心から楽しみながら、新しい挑戦にも期待を持ちましょう。多くの方々に支持されてきたこのレストランに感謝し、素晴らしいイベントに参加して、思い出を語り合うひとときをお過ごしください。