アートの魅力発見
2025-07-31 14:34:21

札幌国際芸術祭の特別トークイベントでアートの新たな魅力を発見しよう

札幌国際芸術祭×北海道立近代美術館 トークイベントの魅力



来る2025年8月30日、札幌で特別なトークイベントが開催されます。札幌国際芸術祭(SIAF)と北海道立近代美術館が共催する「青木美歌《未生命の遊槽》をめぐって―ガラスに宿る、生命の気配」。このイベントでは、アーティスト・青木美歌の独自の視点で表現された作品が中心に据えられ、アートの新たな魅力を探ります。

青木美歌は1981年に東京で生まれ、札幌でその才能を開花させたアーティストです。彼女の作品は、粘菌やウイルス、細胞、花粉などの原始的な生命形態を、精緻なガラス技術によって美しく表現しています。彼女の作品が出展される2024年の札幌国際芸術祭では、多くの来場者がその魅了的な作品に触れることができました。

今回のトークイベントでは、青木の師匠にあたるガラス作家の柿崎均氏や、北海道立近代美術館の学芸員・藤原乃里子氏が登壇します。彼らと共に、青木の代表作《未生命の遊槽》について深堀りし、その裏にあるストーリーやアイデアを多角的に探究します。また、本プログラムは手話通訳付きでの開催となり、多様な人々がアートに触れる機会を創出していくことが目的です。

このトークイベントは、次回の札幌国際芸術祭(SIAF2027)の準備の一環でもあり、アートを通じて広がるコミュニケーションの可能性を広めることが期待されています。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要となりますので、興味のある方はお早めにお申込みください。定員は200名、受付は先着順での対応となります。

また、青木の作品《未生命の遊槽》は現在、北海道立近代美術館で長期展示されています。2026年4月までその魅力をじっくり楽しむことができるので、トークイベントと合わせてぜひ訪れてみてください。

イベントの詳細


  • - 日時: 2025年8月30日(土)13:30~15:00(開場13:00)
  • - 場所: 北海道立近代美術館 講堂(札幌市中央区北1条西17丁目)
  • - 登壇者: 〜柿崎 均(ガラス作家)
〜藤原乃里子(北海道立近代美術館学芸部企画推進課長)
  • - 司会: 細川麻沙美(SIAF2027 フェスティバルディレクター)

手話通訳があり、誰もが安心して参加できる環境が整っています。詳細やお申し込みは、公式ウェブサイトこちらから確認してください。

アートを通じて生命の神秘に触れ、感動を共有できるこの機会をお見逃し無く!


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