障害と共生の文化
2025-09-10 13:24:26

札幌で「NoMaps × SUPER WELFARE」を体験しよう!障害への理解と共生を進めるイベント

札幌で「NoMaps × SUPER WELFARE」開催!



2025年9月12日(金)から14日(日)まで、札幌のD-LIFEPLACE地下1階を舞台に「NoMaps × SUPER WELFARE」が開催されます。このイベントは、特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所の主催により、年に一度のまちなかフェス「NoMaps」の一環として行われます。目的は、障害を持つ方々を含むマイノリティへの新たな理解を促進し、彼らが憧れを抱ける社会の実現です。

「SUPER WELFARE」とは?



「SUPER WELFARE」は、障害者やマイノリティが抱く憧れを強調し、地域社会がどのようにして彼らを受け入れるかを探る取り組みです。2014年から東京・渋谷で行われているこの活動が、今年から札幌に進出し、地域における福祉の在り方を革新しようとしています。これにより福祉に対する人の意識を進化させ、異業種との連携を図ることで、札幌の福祉をクリエイティブに再構築していくことを目指しています。

多彩なイベントが盛りだくさん



「NoMaps × SUPER WELFARE」では、過去に渋谷で行われた「超福祉展」のアーカイブ展示が行われます。展示されるプロダクトは、障害者向けのデザインに限らず、一般の人々にも訴求するクリエイティブなもので構成されています。福祉器具の境界を超えた、ユニークで使ってみたくなるアイテムが並び、見学者はこれらを実際に体験することができます。

具体的には、Braille Neueやexiii design、株式会社オリィ研究所などによる革新的なテクノロジーを搭載したプロダクトが展示されます。それらのプロダクトは、従来の福祉器具のイメージを一新し、思わず「カッコいい!」と感じさせるものばかりです。

シンポジウムと連携イベント



シンポジウムも併せて開催され、福祉の最前線を押し進める活動や新たな取り組みが紹介されます。例えば、9月12日には「誰もが参加できるイベントづくり」と題し、パラスポーツ観戦を通じた障がい者雇用の可能性について考えるセッションが行われます。また、若者向けの就職支援に特化したセミナーも開催され、さまざまな世代に向けたメッセージが発信されます。

さらに、連携イベントも行われ、地域の皆さんと共に超福祉の考え方を広げる活動が実施されます。これにより、参加者は普段は接することのない分野や人々と出会い、交流が生まれるかもしれません。

最後に



「NoMaps × SUPER WELFARE」は、障害と福祉、そして地域社会のつながりを再考する絶好の機会です。札幌が新たな「超福祉」社会のモデルになるための第一歩を、このイベントで共に踏み出しましょう。興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。詳細は公式サイトにも掲載されていますので、チェックしてみてください。


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