北海道の地域交通を支える新しい力
北海道では、人口減少と少子高齢化がすすんでおり、バス運転手の確保が急務となっています。1993年には約8,000人いたバス運転手が、2023年には約5,400人にまで減少しました。この状況を受けて、交通業界では人材をどのように確保するかが重要な課題となっています。
政府の新しい制度と3eeeの取り組み
2024年3月、政府は自動車運送業分野の人材確保を目的に、外国人の受け入れを可能とする「特定技能1号」を新設しました。この変革的な制度を背景に、株式会社3eeeは、外国人バス運転手の受け入れを支援するための包括的なサービスを展開しています。
具体的には、運送事業者に対して選考や契約の支援、定着フォローなどを行い、外国人候補者には日本語研修や大型第二種免許の取得支援、生活定着支援などを提供します。さらに、入社後のフォローアップや生活相談窓口も設置し、多文化共生の促進に向けた取り組みも行っています。
地域交通の未来に向けて
3eeeの取り組みを通じて、路線維持や減便回避、観光輸送の強化が期待されています。多様な人材の採用は地域社会の活性化にも寄与し、運転手の早期戦力化や定着率向上を実現すると考えられています。これにより、事業者にとっても大きな助けとなるでしょう。
網走バス株式会社での導入
今回の取り組みの第一歩として、網走バス株式会社において外国人バス運転手の導入が行われます。3eeeは今後、北海道全域や全国の交通事業者に対しても持続可能な人材確保モデルの構築を目指します。バス運転手にとどまらず、トラック運転手やタクシー乗務員、自動車整備工など、広範な領域からの依頼にも応じています。
株式会社3eeeについて
株式会社3eeeは2010年に設立され、札幌市に本社を構えています。通所介護事業や障がい児通所支援事業など、幅広いサービスを展開しながら、外国人の職業訓練や就労支援にも力を入れています。地域の交通を支えるパートナーとして、今後も外国人材の活躍をサポートしていく方針です。
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まとめ
北海道の交通インフラを支える新たな担い手として、外国人バス運転手による支援の波が広がっています。株式会社3eeeの取り組みは、地域の未来を見据えた重要な一歩となることでしょう。