熊本バスの無料Wi-Fi
2025-02-14 16:05:23

熊本電気鉄道、ファイバーゲートと提携し路線バスにWi-Fiを導入!

熊本電気鉄道が提供する新たな移動体験の幕開け



熊本電気鉄道の路線バスが、2025年2月1日より新たなサービスを開始します。このサービスは、株式会社ファイバーゲートとの協力によって実現した、バス車内での無料Wi-Fi提供です。地域に密着した運営を行う熊本電気鉄道は、1923年の設立以来、地元住民の生活支援を行ってきました。この企業の基本理念「地域とともに、地域住民のために」に基づき、快適な移動手段の提供に努力し続けています。

実証実験の概要


出発地点となる2025年2月1日から、全80両の路線バスにおいて「Wi-Fi BUS®」が導入されます。実証実験の期間は6週間にわたります。この取り組みの狙いは、通勤や通学、また日常の移動時間を有効に活用し、顧客の生活の質を向上させることです。熊本電気鉄道は、バス利用者が快適にインターネットを利用できるよう、今回は特に注力しています。

接続手順は簡単


利用者は、まずバス車内のSSID「KUMADEN Wi-Fi」を選択し、パスワード不要で接続します。次に、利用規約への同意を求められるリダイレクト画面に進み、簡易認証を済ませれば接続完了。案内チラシと接続方法の手順書が車内に設置されているため、初めての人でも安心して利用できる設計です。

この実証実験の成功を目指して、ファイバーゲートは地域住民からのフィードバックを集め、今後のサービス改善に生かす意向を示しています。また、この取り組みは情報アクセスの向上に寄与し、デジタルデバイドの解消にも貢献していくことが期待されています。これにより、本サービスは地域社会の一翼を担うものとなり、持続可能な社会の実現に向けた一助となるでしょう。

地元密着での進化


バスに無料Wi-Fiを導入することは、行政や地域社会との連携の強化にもつながります。熊本市民にとって、日常の移動中にインターネットに接続できることで、仕事をしたり、勉強をしたり、日々の情報を取得することが簡単になります。このように、新たなバスの運行形態が、地域住民の生活の質向上につながるのです。

熊本電気鉄道とファイバーゲートの協力


熊本電気鉄道の代表者は、このプロジェクトに対する強い期待感を表明しています。「地域に密着したサービスを通じて、皆様の移動をより快適にしたい」とのこと。ファイバーゲートの猪又社長も、「地域に根ざした利便性の提供を目指し、共に歩んでいけることを嬉しく思います」とコメントしています。

今後、熊本電気鉄道の路線バスが提供する新たなWi-Fiサービスが、多くの利用者に喜ばれることを願っています。


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