リッチモンドホテル帯広駅前が新たな魅力を発信！地域の風景を感じる空間へリニューアル

リッチモンドホテル帯広駅前が新たな魅力を発信！

株式会社アクタスが手掛けたリッチモンドホテル帯広駅前のリニューアルが、2024年12月1日に実現しました。このホテルは2008年の開業以来、帯広駅前エリアで宿泊客を迎え続けてきましたが、今回のリニューアルにより、全197室の客室と共有スペースが全面的に刷新されました。

自然との調和をテーマにした空間デザイン

新しいリニューアルコンセプトは「支流が集まる場所」です。十勝を感じさせるデザインが随所に施されており、大雪山、日高山脈を背景に流れる五つの川のイメージが表現されています。このコンセプトに沿い、ホテル内には自然の色合いが溢れ、宿泊者が帯広の素晴らしさを肌で感じられるような工夫がなされています。

エントランスの魅力

メインエントランスでは、十勝の自然そのものを表現したデザインが特徴です。木材を使い、横のラインを強調したデザインによって、川の支流をモチーフにしています。北欧から取り寄せた照明と、柔らかい曲線の椅子が組み合わさり、心地良い空間を創出。正面には北海道ゆかりのアーティストによって描かれたテープストリーが展示され、北海道の美しい風景を感じさせてくれます。

十勝の魅力を体感できるライブラリースペース

ホテル内には十勝の魅力を学ぶためのライブラリースペースも新設され、訪れる人々がこの地域に豊かな自然と文化が息づくことを実感できるようになっています。ホテルのロビーや客室内には、十勝の風景や動物を描いたアートが施されており、滞在を更に特別なものにしてくれるでしょう。

暖かく居心地の良い客室

リニューアルによって初めてジュニアスイートツインルームが新設されました。これにより、旅の疲れを癒し、心地よく過ごせる空間が提供されています。自然素材を使った上質な家具が配置され、温かい光で包まれる居住空間が広がります。客室内には洗濯機も設置されており、長期滞在でも快適に過ごすことが可能です。

地元のアートと都心のデザイン

ホテル全体に施されたデザインには、地域のアーティストの作品が反映されています。特に、富良野在住の坂本友希氏のタペストリーが印象的で、華やかな自然の風景が訪問者を出迎えます。さらに、普通のホテルとは一線を画した、あかりのデザインにもこだわり、北欧スタイルの間接照明によって心安らぐ雰囲気が演出されています。