心の豊かさを育む「吾輩は画家である」絵画展
2025年9月20日から21日にかけて、札幌駅前の地下歩行空間「チ・カ・ホ」にて、特別な絵画展「吾輩は画家である -名前はまだない-」が開催されます。このイベントは、こどもたちの心豊かさを育み、社会とのつながりを深める場となることを目的としています。
イベントの背景
この絵画展は、アートを通じて言葉の壁を超えたコミュニケーションを促進するという理念のもとに企画されました。「心の貧困」という問題に対し、アートが持つ無限の可能性で解決の糸口を見つけることを目指しています。
アートは、作者が表現したい世界観に触れる手段であり、即ちそれは誰にでも共有できるものです。そのため、出展者の情報は非公開としており、来場者が純粋に作品の魅力を感じ取ることができるようになっています。
アートを通じたコミュニケーション
出展されたすべての作品は、審査を受けることなく並べられ、来場者は気に入った作品に投票することができます。この試みは、障害を持つ方も持たない方も関係なく、誰もが共感しあえる社会を目指しています。 投票を通じて、アートを介した新たなつながりやコミュニケーションが生まれ、こどもたちの自己肯定感を高めるきっかけとなることを期待しています。
SNSを利用した新たな試み
通常の絵画展では、限られた来場者しか作品を鑑賞することができませんが、「吾輩は画家である」では、全作品をSNSに公開することで、より多くの人々に作品を届ける試みをしています。この方法により、コメントや反響を作者にリアルタイムで届け、創作へのフィードバックが可能になります。
子どもたちへのプレゼント
特に人気のあった作品は、アクリルの盾やクリアファイルにする形で作者にプレゼントされます。それによって、出展者にとっても自信となり、次なる創作活動へのモチベーションにもつながるのです。
未来を切り拓く取り組み
「あなたの「いいね」が、誰かの人生を変えるかもしれない」という理念のもと、この絵画展が開催されます。参加者のちょっとした興味や関心が、未来のこどもたちの自己肯定感を育むことにつながります。これからの共生社会実現への第一歩となることでしょう。
開催詳細
アートを通じて心の豊かさを育むこの貴重な機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。あなたの参加が、誰かの未来を明るく照らすかもしれません。