関西発、飲食業界の新たな一歩
大阪を拠点とする株式会社エターナルホスピタリティグループ、株式会社トリドールホールディングス、株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの3社が共同で、新卒合同説明会を開催することが決まりました。この取り組みは、若者の職業選択の幅を広げ、飲食業界全体の活性化を図ることを目的としています。
新卒合同説明会の背景
近年、外食産業は国際的な競争が増しており、特に関西からは多くの企業が海外進出を果たしています。合同説明会が実施される理由は、自社だけではなく業界全体の魅力を伝え、特に海外でのキャリア機会を学生に訴求するためです。これにより、飲食業界のリーダーとしての位置づけを強化し、求められる人材を育てる土壌を整えようとしています。
実施概要
説明会は2月28日にTKPガーデンシティPREMIUM大阪梅田新道で行われ、パネルディスカッションと個別説明会の二部構成に分かれています。参加者は、各社の現状やビジョンを理解した後に、具体的な採用情報を得ることができます。特に、パネルディスカッションでは、各社の代表が未来の飲食業界についての意見を交換し、参加者に貴重なインサイトを提供します。
パネルディスカッションの内容
登壇者には、エターナルホスピタリティグループの大倉忠司社長をはじめ、トリドールホールディングスの粟田貴也社長、FOOD & LIFE COMPANIESの山本雅啓社長が揃い、業界の現状やグローバル展開について意見を交わします。これは、参加者が将来のキャリア選択を考えるための重要な機会となります。
参加者への特典
参加した学生には、アンケートに答えることでノベルティグッズがプレゼントされ、各社の説明を通じて、リアルな情報を得ることができるだけでなく、特典も享受できます。これにより、参加者はより深い興味を持ってそれぞれの企業を理解することができるでしょう。
参加方法
新卒合同説明会の参加対象は、2026年3月卒業予定の大学3回生や短大・専門1回生等です。また、大学1・2回生の参加も歓迎です。応募者が多数の場合は抽選が行われますので、早めのエントリーをおすすめします。エントリーは特設ページから可能で、締切は2月21日までです。
このような合同説明会は、飲食業界における新たな流れを作り出す重要なステップになると期待されています。業界全体の景気や競争が厳しくなる中で、企業が共に手を取り合い、それぞれの強みを生かして採用活動を行う姿勢は、今後の外食産業の未来へと繋がっていくでしょう。