札幌マラソン2025と平和不動産の再開発事業の連携
平和不動産株式会社は、2025年8月30日(日)に開催される「北海道マラソン2025」にゴールドパートナーとして協賛し、大会前の8月29日(金)、30日(土)には「北海道マラソンEXPO 2025」に企業ブースを出展しました。これにより、地域の活性化やアスリートの応援を通じて、スポーツと町づくりの相互関係を深めています。
平和不動産は“Bazukuri Company”の理念のもと、札幌市での「大通西4南地区第一種市街地再開発事業」を中心に、一大プロジェクトを進めています。この再開発は、札幌の都市競争力を高め、地域の発展に寄与することを目的としています。
北海道マラソンとは
北海道マラソンは1987年に439人の参加で始まり、現在では20,000人以上が参加する国内有数のマラソン大会へと成長しました。プロのアスリートから市民ランナー、子どもまで多くの人々が集い、地域のスポーツ文化を促進しています。
大会では、視覚障がい者の部や「はまなす車いすマラソン」との合同開催を通じて、誰でも参加できるフレンドリーな環境を提供。さらに、子どもとアスリートが触れ合う「ウイニングラン」といった催しも行われ、親子で楽しめるよう配慮されています。
平和不動産の取り組み
平和不動産のブースでは、参加者に大会ロゴと当社のロゴが入ったオリジナルのスポーツタオルを配布し、来場者が自由に参加できるコンテンツを実施しました。「大通西4南地区で、どのような場づくりをしてほしいか」についてのアンケートが行われ、参加者はリボンの色を選び、理想のイメージを形にすることで、自身の意見を反映させました。
さらに、マラソン終了後には社員が大通公園周辺の清掃活動を行い、多くの来街者に快適な環境を提供するための努力を続けています。地域貢献は企業の大切な責務であり、その活動の一環としてデイリーメンテナンスにも力を入れています。
SDGsへの貢献
北海道マラソンは、SDGs(持続可能な開発目標)に基づいた多くの取り組みを推進しています。例えば、コース上には北海道産の木材を使用したモニュメントや、再生木材の動物パネルが設置され、環境負荷の低減に貢献。また、参加料の一部が地域の関連プロジェクトに寄付されるなど、地域社会への支援も行っています。
平和不動産も、このSDGsの理念に賛同し、再開発事業だけでなく、スポーツや地域への密接なコミュニケーションを通じて、その実現に向けた取り組みを強化しています。
健康経営の推進
平和不動産は「健康経営」にも力を入れており、健康経営優良法人として認定されています。従業員のスポーツ活動や健康増進をサポートする制度を整えることで、働きやすい環境を整備しています。
まとめ
北海道マラソン2025を通じて、平和不動産は地域活性化とSDGsに取り組み、持続可能で魅力的な街づくりを進めています。再開発事業とスポーツイベントの連携が、どのように地域の未来を築いていくのか、これからの展開が非常に楽しみです。