新時代のスタートアップ
2026-01-14 15:49:15

北海道が育む新時代のスタートアップ、HOKKAIDO Next Frontier Programの参加企業が発表

HOKKAIDO Next Frontier Programに参加する注目のスタートアップたち



北海道が未来の産業を支える新たな試みとして、HOKKAIDO Next Frontier Programが始動しました。このプログラムは、宇宙関連および一次産業・食分野におけるスタートアップの成長を支援し、地域の産業エコシステムを活性化することを目的としています。最近、このプログラムに参加する5社が発表され、それぞれの企業が持つ革新的なビジョンや技術が注目を集めています。

プログラムの目的


STARTUP HOKKAIDO実行委員会が主催するこのプログラムは、北海道のスタートアップの創出や育成を促進し、国内外からの企業誘致を図るものです。特に、北海道が強みを持つ「一次産業・食」「宇宙」「環境・エネルギー」の3つの分野に重点を置き、それに関連するスタートアップの成長を加速させることを目指しています。プログラムに参加する企業には、専門家によるビジネス支援や実証試験、他の企業との連携が提供されます。

参加するスタートアップの紹介


1. ASTRA FOOD PLAN株式会社


埼玉県に本社を置くASTRA FOOD PLANは、過熱蒸煮機を用いた食品廃棄物のアップサイクルに取り組んでいます。特に、廃棄されることの多い野菜の端材や規格外品を、高付加価値の「ぐるりこ®」パウダーに変換することを目指しています。この技術により、食品ロス問題の解決を図るとともに、持続可能な資源循環モデルを構築しています。

2. 株式会社Teraform


東京に本社を置くTeraformは、自然由来の土壌保水剤「SuperSponge」を開発しています。この製品は、土壌の水分保持能力を高め、干ばつや乾燥地域でも安定した作物の栽培を可能にします。生分解性に優れ、従来の石油由来製品よりも低コストという特徴を持ち、持続可能な農業を支援します。

3. 株式会社オーシャンアイズ


京都府に拠点を置くオーシャンアイズは、AI技術を用いて海洋環境を分析し、漁業者に有益な情報を提供しています。「漁場ナビ」というサービスを通じて、最適な漁場の予測を行い、自治体向けにはカスタマイズ情報を提供しています。また、海洋環境情報を簡単に確認できるスマホアプリ「OEView」を開発し、海外展開も視野に入れています。

4. ONDO SPACE


モンゴルに本社を持つONDO SPACEは、衛星通信のエコシステムを構築するスペーステック企業です。2024年には、SpaceXによってモンゴル初の商業衛星を打ち上げ、低コストでの通信サービスを未開の地域に提供しています。2025年にSeraphim Space Acceleratorのトップ10スタートアップに選出されるなど、その実力が認められています。

5. Kick Space Technologies株式会社


九州工業大学の技術を基に設立されたKick Space Technologiesは、CubeSatの設計・製造を行い、地球観測や通信ミッションに対応するソリューションを提供しています。超小型人工衛星の開発で実績を持ち、幅広い用途を持つ製品の提供が期待されています。

これからのイベント


プログラムに参加するスタートアップの活動を支援するイベントも予定されています。「HOKKAIDO STARTUP NIGHT」は2026年1月15日に開催され、関連するパネルセッションが実施される予定です。また、2月16日には「Japan DeepTech Night」があり、採択されたスタートアップによるピッチイベントが行われます。

このように、HOKKAIDO Next Frontier Programは北海道のスタートアップに新たなチャンスを提供し、地域経済の振興に貢献していくことが期待されます。地域の企業との連携や新しいアイデアの創出が、今後の活力となることでしょう。


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