ボルテックスが企業版ふるさと納税を活用し札幌市の地域支援に寄附
札幌市への地域支援の一環としての寄附
2023年12月17日、株式会社ボルテックス(東京都千代田区)は、札幌市が推進する地域事業への寄附を行うと共に、贈呈式が市役所で執り行われました。これは企業版ふるさと納税を活用したもので、寄附対象は「STARTUP HOKKAIDO支援」と「こども本の森札幌・北大に対する支援」です。
STARTUP HOKKAIDO支援について
「STARTUP HOKKAIDO」は、北海道からスタートアップを育成することを目的としており、起業に関する相談や教育支援、さらには企業とのコラボレーションなどの支援を行っています。このプロジェクトは、多くの新しい雇用と産業を創出することを目指しており、地域経済の活性化に寄与するものです。
こども本の森札幌・北大に対する支援とは
一方、こども本の森札幌・北大は、子どもたちが読書の楽しさを知る場を提供することを目的とした図書館です。ここでは、子どもたちが心の豊かさや創造力、好奇心を育むことができる環境を整えていくための準備が進められています。様々な本に触れ、自由に学ぶ機会を提供することが期待されています。
贈呈式の詳細
贈呈式は2023年12月17日(水)13:30から14:45、札幌市役所本庁舎10階で行われ、出席者には札幌市長の秋元克広氏や北洋銀行の水本健一氏、ボルテックスの執行役員・松岡明氏が名を連ねました。出席者たちは、この寄附が地域社会にとって大きな意味を持つことを強調しました。
ボルテックスの理念
株式会社ボルテックスは、「経営に新常識をもたらし富の再分配を実現する」という理念のもと、格差の拡大や少子化などの社会問題に取り組んでいます。その一環として、地域の経済格差の是正を目指し、STARTUP HOKKAIDO支援やこども本の森札幌への寄附を行うことが決定されました。
このように、地域社会との連携を深めることで、持続可能で豊かな未来を築くための支援活動を継続していく方針です。
企業版ふるさと納税について
企業版ふるさと納税は、企業が地方創生プロジェクトに寄附を行うことで税額控除を受けられる制度です。これにより、企業にとっても地域にとってもウィンウィンな関係が築かれています。ボルテックスは、この仕組みを利用して、地域社会の発展に寄与し続けることで、企業としての社会的責任を果たしています。
まとめ
ボルテックスが進める地域支援活動は、企業版ふるさと納税を通じて実現され、北海道の札幌市における重要な取り組みとして位置付けられています。今後も地域との結びつきを強化し、持続可能な社会の実現に向けて、しっかりとした支援を続けていくことでしょう。