二地域居住をテーマにしたイベントを都内で開催！北海道へ複業を考える方必見

二地域居住が注目される理由

近年、都市と地方を行き来する“二地域居住”という新しいライフスタイルが、注目を集めています。このスタイルは、主な居住地とは別に定期的に訪れる地域を持つことを意味し、これにより生活の多様性を高められる可能性があるのです。特に、さまざまな働き方を模索する現代の人々にとって、二地域居住は理想的な選択肢となっています。

イベント開催のお知らせ

来る2025年6月18日（水曜日）、東京都内で、地方創生を進める株式会社Another worksによる「二地域居住」に関するイベントが開催されます。この取り組みは、国土交通省の「二地域居住先導的プロジェクト実装事業」にも採択され、北海道での複業や二地域居住に興味を持つ首都圏在住者に向けたものです。

イベントは19:00から22:00の予定で、会場は東京駅八重洲北口から徒歩4分の便利な場所「THE FLYING PENGUINS」です。参加費は無料で、定員は20名となっております。事前の申し込みが必要ですので、ぜひお早めに登録を！

実践者の体験談

今回のイベントでは、実際に二地域居住を実践している方からの体験談を聞くことができます。どのように生活が変わったのか、仕事とプライベートのバランスはどうとっているのか、気になるリアルな声を直接伺える貴重な機会です。これからの生活スタイルを考える上で、きっと役立つ情報が得られるでしょう。

取り組みの背景

このイベントの背景には、2024年に施行される「改正広域的地域活性化基盤整備法」があります。この法律によって、自治体が二地域居住者に向けて共同オフィスを設けることが容易になります。株式会社Another works は、この法の趣旨を受けて、複業人材の登用を通じた地域課題の解決を目指す取り組みを強化しています。

つまり、二地域居住は単なるライフスタイルにとどまらず、地域活性化の手段でもあるわけです。実際に「自治体複業白書」によれば、複業を行う人々の69.3%が地元訪問を実施していることがわかっています。これにより、関係人口の創出や地域への人の流れが生まれるのです。

複業クラウド for Public

また、株式会社Another worksでは「複業クラウド for Public」と呼ばれるサービスを展開しています。これは、地方自治体が専門的な知識を持つ複業人材を登用し、地域の課題解決に貢献するための支援を行うプラットフォームです。これにより、単なる移住の枠を超え、実際の地域振興へとつながっていくのです。