大樹町から生まれる国産ウイスキー「PEATLAND」カスクオーナー募集開始

大樹町の真の国産ウイスキー「PEATLAND」カスクオーナー第2期の募集開始

北海道大樹町に位置する株式会社Taiki Cosmic Glen Distilleryが手掛けるウイスキーブランド「PEATLAND(ピートランド)」のカスクオーナー第2期募集が、限定50樽で始まりました。本募集は、初期の募集に寄せられた大きな反響を受けて早めにスタートしたもので、自社で栽培したデントコーンの豊作が背景にあります。

独自の「Farm Distillery」体制

Taiki Cosmic Glen Distilleryは、原料の栽培から蒸留、熟成に至るまでを一貫して自社で行う「Farm Distillery」体制を整えました。自社農場で栽培するデントコーンは、ウイスキーづくりに最適化された方法で育てられ、その成分が酒質にも反映されます。手に取ったお酒には、土地の風味が豊かに表れるのです。

カスクオーナーとしての特別な体験

今回のカスクオーナー募集中には、3種類の樽が用意されており、それぞれが異なる特性を持っています。

1. バーボン樽 200L - 価格180万円（税別）
この樽は、ピーテッド・バーボンスタイルを追求したもので、甘さと清涼感を兼ね備えています。時間の経過とともに変化する風味を楽しむことができ、長期熟成に耐えうる魅力があります。

2. アメリカンホワイトオーク新樽オクタブ 50L - 価格90万円（税別）
ダイナミックなチャー感とトースト感が楽しめるこの樽は、スモーキーさが際立ち、フルボディの味わいを好む方にピッタリ。短熟でもその力強い特徴がしっかりと感じられるでしょう。

3. フレンチオーク新樽オクタブ 55L - 価格90万円（税別）
フレンチオークの特徴を余すところなく楽しめる樽です。スモークに燻されたチョコレートや甘酸っぱいブラックチェリーの風味があり、スパイシーな余韻が続きます。エレガントな飲み応えを求める方に最適です。

これらの樽は、ウイスキーの熟成過程に参加できる貴重な体験を提供し、所有権は蒸留所に帰属するため、熟成されたウイスキーを後に手に入れることができます。