上士幌町のロボタク
2026-01-27 16:10:24

北海道上士幌町で実施された自律型ロボタクシーの冬期走行実証実験

自律型ロボタクシーの実証実験が上士幌町で成功



2026年1月5日から1月27日まで、北海道上士幌町にて、株式会社ムービーズが日本初となる自律型ロボタクシー(ロボタク)の実証実験を行いました。この実験は、雪道という厳しい条件下での自動運転技術の安全性と信頼性を検証するものであり、全行程を無事故で完走することに成功しました。

ムービーズの目指す未来


ムービーズは「すべての人の移動を自由にする」ことを目指し、完全自動運転のロボタクシーを実現することに取り組んでいます。2014年に金沢大学からスタートしたこの企業は、27年にわたる研究実績をもとに、2015年から公道走行を開始し、すでに4万キロ以上の走行と2千人以上の乗車を記録している実力派のスタートアップです。

実証実験の詳細


実験では、雪道環境において最高速度60km/hでの走行が行われ、実際の運行ルートは650km以上に及びました。特に、その際の走行は自治体関係者などを対象に行われ、竹中貢町長も実際にロボタクに試乗され、その性能を体感しました。

通常、降雪地域での自動運転は技術的に難易度が高く、視界の変化やセンサーへの影響が懸念されます。しかし、ムービーズの技術によって、雪道での車線維持や滑らかな加減速が実現され、従来の精密なマッピングを必要とせずに安定した自律走行が可能になったのです。

マップレス技術の優位性


ムービーズが不可能を可能にした鍵は、マップレス技術にあります。これにより、特別な雪道マップを作成せずとも、冬季の移動手段を安全に確保できることが特徴です。これまでの自主研究から得られた技術を活用し、無駄のない効率的な運行を実現しました。

今後、ムービーズはこの実証実験を基に、ロボタクの社会実装を進め、冬期における通年運行の実現を目指しています。厳しい冬季環境下での移動手段を確保することで、地域の交通格差を解消し、持続可能な社会を実現することを目指しているのです。

未来の交通社会への期待


ムービーズの取り組みは、交通の多様性や移動の自由を提供すると同時に、地域の問題解決にも寄与する可能性を秘めています。実際に今回の実証実験が成功したことで、冬期の移動手段に対する期待が高まり、地域の住民にとっての新たな選択肢が増えることは大きな成果といえるでしょう。

自己運転が進化し、社会が変わる未来を見据えたムービーズ。今後の展開に注目が集まる中、さらなる技術革新を目指して邁進していくことでしょう。


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