北海道ボールパークで楽しむエコフレンドリーなウェルネス・サウナ体験
北海道で新たなウェルネス・サウナ体験を提供する「tower eleven onsen & sauna」と「VILLA BRAMARE」。この2つの施設は、北海道産トドマツの間伐材から抽出したアロマを使用した、環境に優しいサウナ体験を共に発展させます。この取り組みは2025年2月1日よりスタートする予定であり、地域活性化にも寄与することを目指しています。
プロジェクトの概要
「株式会社CODE Meee」がこのプロジェクトを進める背景には、親会社のエステー株式会社が2011年から展開している「クリアフォレスト事業」があります。この事業は、トドマツから抽出された機能性樹木抽出成分を利用し、空気を浄化する効果が期待されています。従来は自然廃棄されていた樹木を有効に活用し、香りを通じて空気の質を改善するという画期的な試みです。
このたび、同社が手掛けるアロマ空間デザイン事業で蓄積した経験を活かして、トドマツの精油をサウナで使うことに注目しました。これにより、北広島市にある「tower eleven onsen & sauna」と、Fビレッジ内の「VILLA BRAMARE」が協力する運びとなりました。
ウェルネス・サウナ体験について
プロジェクトの具体的な進行として、2025年2月1日から、トドマツ精油を使用したアロマロウリュ体験を「tower eleven onsen & sauna」で提供します。この体験では、樹木水と呼ばれる清々しい香りの水が使用され、サウナでの心地よい時間をサポートします。さらに、3月からは「VILLA BRAMARE」のプライベートサウナでも同様の体験が可能になります。
今後の展望としては、トドマツ精油を用いたオリジナルアロマの開発や、宿泊者向けの特別なルームフレグランスの提供も予定されています。これにより、訪れるお客様にはさらに魅力的なウェルネス体験を提供し、地域全体の活性化を図っていく考えです。
参加企業のコメント
このプロジェクトの趣旨について、各施設の代表者からは喜びの声が寄せられています。TOWER 11の野澤支配人は、「廃棄物を利用して人々のウェルネス体験につなげることができ、大変光栄です」と述べており、香りの記憶が多くの人に残ることを期待しています。また、VILLA BRAMAREの山下支配人は、「自然の香りが作り出す癒しの空間で、特別なひとときを提供できることを嬉しく思います」とコメントしました。
CODE Meeeの太田代表取締役は、「北海道の自然と香りの可能性を最大限に引き出すプロジェクトで、地域活性化に貢献したい」と意気込みを語っています。この取り組みを通じて、訪れる多くの人々に新たな体験を提供し、北海道の魅力を発信していくことでしょう。
まとめ
「北海道ボールパークFビレッジ」で進行中のこのアロマサウナプロジェクトは、環境問題への意識を高めるとともに、地域の持続可能な発展に寄与します。今後、この新たなウェルネス体験が北海道の魅力を一層引き立て、多くの人々を惹きつけることでしょう。ぜひ、この機会に自然の香りで心身を癒してみてはいかがでしょうか。