ボカロ音楽専門レーベル「KARENT」新作配信情報
クリプトン・フューチャー・メディアが手がけるボカロ音楽専門レーベル「KARENT」は、2024年1月9日から15日までの期間に、全8作品を新たに配信開始しました。音楽ファンの皆さんには、ぜひ聴いていただきたい魅力的な楽曲が揃っています。今回はその中から特に注目の作品やクリエイターコメントを詳しく紹介します。
最新アルバムのラインナップ
1. 『罪と罰 (Reloaded)』 - DECO27
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DECO27が2009年に発表した名曲『罪と罰』が、16年の時を経てリメイク版として帰ってきました。今の音楽シーンに寄り添ったミクの歌声とサウンドに進化した“罪と罰”の新たな解釈を体験することができます。DECO*27はこの曲について「今の私が作るとこうなる」という進化を遂げた作品だと語っています。
2. 『Ten Thousand Stars』 - CircusP featuring 初音ミク
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2015年の「MIKU EXPO」楽曲コンテストでグランプリを受賞した楽曲が再音源化されました。クールなエレクトロチューンで、ジュワっと燃え上がるような高揚感を感じさせます。CircusPはこの曲に込めた思いについて「特別な曲だから今も感激だ」と発表しています。
3. 『ミラアミライ』 - かげぴーぼーる featuring 可不
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かげぴーぼーるの代表作がKARENTに登場しました。このフューチャーベース楽曲は少し切ない心情が反映された淡いポップサウンドが特徴です。ボーカルの可不と共に、聴く人の心に響く伴奏と歌詞が融合しています。
4. 『おりがみ披露』 - 濁茶 featuring SF-A2 開発コード miki
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濁茶の「おりがみ披露」は、物事をどのように捉えるかというテーマを深く探求した作品です。彼は「おりがみが持つ意味と解釈」の深さを音楽で表現しています。
5. 『fioritura』 - prhythmatiq featuring 初音ミク
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これは明るいエレクトロやレトロなスウィング要素が入った4時間のフルアルバムです。「fioritura」は「蕾、開花」という意味が込められており、久々の再活動を感じさせるフレッシュさがあります。
6. 『レシートラスト』 - いえぬ featuring 重音テト
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終わりへの焦燥感をテーマにしたエレクトロポップ。徐々に迫りくる不安の描写が、展開の中で高まっていく独特のボーカルに魅了されます。
7. 『鬼の首 Ver. 鏡音リン・レン』 - 沫尾 featuring 鏡音リン&鏡音レン
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スタイリッシュな和風デュエットが一新されました。アイデンティティが色濃く映し出されたこの楽曲は、オリジナルとは違った魅力を見せています。
8. 『脳内ヲカタヅケ代行サービス』 - cosMo@暴走P featuring 音街ウナ
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掃除をテーマにしたこの曲では、頭の中を整理する様子が展開されます。不安定な気持ちを乗り越えるための「掃除」がメタファとして用いられた斬新な楽曲をお楽しみください。
最後に
「KARENT」では毎週新しい楽曲の配信情報をお届けしています。今後も新しい音楽にぜひご注目ください!公式ウェブサイトやTwitterで随時最新情報を確認できます。音楽の新たな波に乗り遅れないよう、ぜひ聴いてみてください。
「KARENT」公式WEBサイト:
karent.jp
「KARENT」公式Twitter:
KarenT_Crypton