未来のロボットエンジニアたちが集結!
2025年8月23日、東京大学安田講堂で「第15回ヒューマンアカデミージュニアロボット教室全国大会」が開催される。この大会には、全国から選ばれた30名の未来のロボット博士たちが、日頃の学びの成果を披露する。参加者は、現役のロボット教室に通う未就学児から中学生までの生徒であり、合計27,000名を超える仲間から選ばれた精鋭たちだ。
アイデアと技術が結集する場
大会は、「アイデアコンテスト」と「テクニカルコンテスト」という2つの部門に分かれて実施され、各部門の予選を勝ち抜いた生徒たちが東京大学という名門の舞台でそれぞれのロボットを発表する。アイデアコンテストでは、自分の考えたオリジナルロボットを製作し、その独創性が問われる。一方、テクニカルコンテストは、技術的な正確性やスピードを競う場であり、日々の学びを実践的に証明する重要なチャンスとなる。
女子ロボットエンジニアの活躍にも期待!
大会の注目ポイントとして、昨年初めて女子がMVP(最優秀選手賞)を受賞したことも特筆すべきだ。今年も多くの女子参加者が出場する予定であり、さらなる活躍に期待が寄せられている。実際に、愛知県鹿山教室から出場した加藤柚乃さん(小5)は、「ロボット運輸」と題した作品を発表し、運搬の一連の流れをロボットで表現し、会場を沸かせた。
楽しむだけでなく、学びを深めるイベント
また、会場には大人も参加できるエキシビションが用意され、来場者が直接生徒たちと交流できる場が設けられている。これにより、参加者同士のコミュニケーション不足が懸念される中で、昨年から生徒数が増加し、さらなる活性化が期待される。各教室の先生や卒業生も参加し、大会全体を盛り上げる。
再出場者たちの力強い挑戦
今年は、2年連続で大会に出場する生徒たちもおり、彼らのさらなる挑戦にも注目が集まる。未就学から中学生まで、それぞれ異なる経歴の子供たちが集結し、ロボット制作に対する熱意をもって競い合う様子は、まさに未来を感じる場面になるだろう。
この全国大会は、ロボット制作を通じて科学や工学に対する興味を育むだけでなく、子どもたちが夢を持ち続けることの重要性を教える貴重な機会でもある。出場者たちの成果や努力は、今後の彼らの人生にも大きな影響を与えるに違いない。
大会の詳細
日時:2025年8月23日(土)10:15~17:00
会場:東京大学安田講堂
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ライブ配信:公式YouTubeチャンネル「ヒューマンアカデミーこどもちゃんねる」にて
公式サイトにてさらに詳細情報が公開されている。見逃せないイベントとなること間違いなしだ!