ウィッシュ・バケーション@北海道・札幌 2026
2026年4月24日(金)から26日(日)の2泊3日、北海道の札幌市にあるホテルエミシア札幌を舞台に、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」が主催する「ウィッシュ・バケーション@北海道・札幌」が開催されます。このプログラムでは、難病を抱えるお子さんとそのご家族を対象に、滞在や体験、食事を無償で提供し、特別な思い出を作る機会を設けます。
特別な体験を北海道で
ウィッシュ・バケーションは、これまで新潟県の舞子スノーリゾートや長野県の車山高原で行われてきましたが、今回初めて北海道に上陸します。そのきっかけとなったのは、ホスピタリティオペレーションズ社が運営するホテルエミシア札幌との強い信頼関係です。大住理事が北海道でもこのプログラムを実施したいとの情熱を示したことで、それが実現へと繋がりました。
このイベントは、あらゆる面で地域社会との連携を図ることを目的としています。地元のブライダルハウスBiBiや、株式会社セコマ、北海道開拓の村など、様々な企業や団体が参加し、参加するご家族に豊かな体験を提供します。また、地域の高校生たちもこのプログラムに参加し、一緒に活動することで、相互に学びや交流が深まります。さらに、エスコンフィールドHOKKAIDOでのスタジアムツアーも用意されています。
「だいじょうぶ、ひとりじゃない」を共有
難病を抱えるお子さんとその家族には、外出の際に医療的なケアや体力的な不安、心理的な壁など、多くの制約があります。このウィッシュ・バケーションは、それらの壁を乗り越えられるような体験を提供します。ただの一時的な感動を越え、参加家族が日常に戻る際に「自分たちにもできる」という自信を持ち帰ることが、このプログラムの狙いです。
3日間にわたり、地元の企業の方々や高校生、ホテルスタッフとの交流を通して、家族が「応援してくれる人がいる」と感じることができる時間を提供します。参加者は、ホテルの屋上から札幌の美しい景色を眺めたり、シェフと一緒にケーキ作りをしたり、またはブライダルハウスの協力でドレスアップし、記念写真を撮影することができます。これらの活動はただのイベントではなく、家族の絆や思い出を深めるための大切な時間となります。
地域連携の未来を築く
このウィッシュ・バケーションは単なるイベントに留まらず、北海道において定期的な地域連携モデルを築くための第一歩です。「ソコリキ」とは、日常生活の中で使われずにいる底力を引き出す言葉。参加者が互いに向き合うことで、隠れていた「ソコリキ」を目覚めさせ、信頼を深める関係を築いていくことを目指します。
ご家族にとって、医療と向き合いながらの生活は決して楽なものではありません。そのため、ウィッシュ・バケーションを通じて「諦めない心」を深めてほしいと、大住理事は強調しています。全ての参加者がこの3日間の体験を通じて、日常生活を前に進める力を持ち帰ることを期待しています。
このプログラムの成功には、参加する企業や地域社会の協力が欠かせません。すでに名を連ねる企業には、ホスピタリティオペレーションズを始め、セコマや北海道開拓の村などがあります。これからの活動を通じて、難病家族のための寄り添う社会をつくるため、みんなで手を取り合い進んでいきます。
代表理事のメッセージ
「難病と向き合うご家族が、どんな状況にあっても前を向ける力を得られるよう、我々は邁進します。ウィッシュ・バケーションを通じて得られる体験が、未来への希望につながることを願っています」と大住理事は述べています。この活動が北海道の地における新しい希望となることを期待しています。