冬の風物詩『雪ミク』が弘前・函館を彩る
今年も『雪ミク』の活躍が注目される季節がやってきました!クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:北海道札幌市)が手掛ける同社のキャラクター『雪ミク』が、青森県弘前市と北海道函館市を結ぶ観光キャンペーンの最終シーズンを盛り上げることが決まりました。2025年12月1日から2026年3月22日までの期間限定で実施されるこのキャンペーンは、地域の観光資源を最大限に活用した特別なイベントとなっています。
冬の観光シーズンを迎えて
「ひろはこ」とは、弘前と函館を結び、相互に観光客の誘致を促進するプロジェクトで、2022年から始まりました。以来、毎年冬のシーズンには『雪ミク』と春のシーズンには『桜ミク』が登場し、両市の魅力を発信してきました。今回のキャンペーンは、約3年にわたる総決算とも言えるイベントです。
魅力的なコラボレーション内容
この最終シーズンでは、様々なコラボレーション施策が用意されています。例えば、雪ミクをテーマにしたポスターの製作や、観光施設でのフォトスポット設置、さらにスマートフォンを使ったAR企画などが計画されています。また、参加者にはデジタルチェックインラリーなどのゲーム要素も提供され、観光の楽しさが倍増します。
観光施設では、『雪ミク』の声による歓迎アナウンスが流れるなど、訪れた人々に特別感を演出する工夫も凝らされています。13月には、各事業の詳細が特設ページで発表される予定ですので、ぜひチェックしてみてください。
最終シーズンのビジュアルに注目
特に注目したいのは、イラストレーター・iXimaが手掛けた最終シーズンのメインビジュアルです。和洋折衷の魅力を表現したこのデザインには、旧弘前市立図書館と函館奉行所が描かれ、そこに『ラビット・ユキネ』も登場しています。背景に広がるのは、雪に覆われた冬景色で、寒さの中でも温かみのあるデザインが心を和ませます。
プロジェクト参加者からのコメント
プロジェクトに参加したイラストレーターたちからは、それぞれの作品に込めた思いやコンセプトについてのコメントも寄せられました。iXimaさんは、「つながって出会う」をテーマに、弘前と函館をつなぐ新幹線のリボンカラーを取り入れたと語っています。また、雪燈籠祭りを想起させる弘前ビジュアルや、旧相馬邸を背景にした函館ビジュアルも、それぞれの魅力を引き立てる作品となっています。
これらのビジュアルは、今後のグッズ製作にも活用される予定ですので、ファンにとっては大いに楽しみな点ですね。
最後のチャンスをお見逃しなく
最終シーズンの「ひろはこ冬の観光キャンペーン」は、クリプトンが地域振興に向けた様々な取り組みの一環として行うものです。期間中は、弘前と函館を訪れることで得られる特別な体験が待っていますので、ぜひ訪れてみてください。さらに詳しい情報は公式の特設ページやXアカウントで随時更新される予定です。
初音ミクファンや観光客にとって、この冬の『雪ミク』の姿を堪能できる貴重な機会。皆さんもぜひ、最終シーズンを一緒に楽しみましょう!