株式会社PekPekの誕生
2023年8月8日、北海道室蘭に新たな企業が誕生しました。その名は株式会社PekPek(ペクペク)。代表取締役には地域活性化に尽力してきた星さとみが就任。PekPekは人材育成や教育事業を通じて、地域の広報活動に貢献することを目指しています。
PekPek設立の背景
PekPekの設立は、2018年より活動を続けてきた『Stella Links』が原点となっています。『Stella Links』では「Links Plays」や「おさがりくるりん」などのイベントが行われ、多くの親子が参加し、学び合う場を提供してきました。このコミュニティは、20代から40代を中心に約5,000人の参加者を集めるまでに成長しました。
- - Links Plays: 北海道室蘭で開催されるイベントで、雑貨販売からワークショップ、パフォーマンスステージまで多彩な楽しみ方が体験できます。特に20~40代の女性を中心に人気を集めているファミリー層向けのイベントです。
- - おさがりくるりん: 妊婦や育児中の家族を対象にしたイベントで、大勢の方が参加できる場となっています。
原点と気づき
星さとみ氏自身の出産や育児の経験が、この活動の原点です。子どもたちが自立していくためには、家庭内での言葉や関わりが重要であることに気づいたと言います。この体験は営業職としての15年間の経験と重なり、彼女は自らの生き方を見直し、より自由に想いを大切にすることこそが、他の女性たちにも自分らしく輝いてもらいたいという思いを強めました。大人が楽しむ姿が、子どもたちに希望を与えると信じています。
子どもたちが夢中になれる環境を
現代では、親が孤立しやすく、心に余裕を持つことが難しい時代です。だからこそ、PekPekはファミリーが集える場所を作り、子どもたちが夢中になれる時間を提供し、自分の可能性を信じられる環境を整えていきます。将来的には、空き家を利用した「コミュニティ・スペース」の創出を目指しており、地域における文化の発信場所を作る意欲に満ちています。
鈴木万梨子さんとの出会い
PekPekの設立にあたり、鈴木万梨子さんとの出会いも重要な要素となりました。鈴木さんは「ウサギ・ジャポン」というプロジェクトの創設者であり、女性の未来への不安を軽減する活動に取り組んでいます。彼女のビジョンとPekPekの理念が呼応し、より多くの家庭に影響を与える力を持つものとなることが期待されます。
PekPekの社名の由来とデザイン
「Pek」はアイヌ語で「ヒカリ」を意味します。全ての人が自らの魅力を信じ、自分の可能性を輝かせる手助けをしたいという願いが込められています。また、社名には願いが次世代へと受け継がれることを示す意味もあり、明るい青色のロゴには、優しさと力強さが共存する地域のアイデンティティを反映しています。
将来のビジョン
PekPekは、子どもたちに自分の可能性を信じる力を育むことを使命として、イベントや教育プログラム、人材育成など幅広い事業を展開しています。その中で、女性のための「伝える力」を磨くオンラインデザイン講座も開催中で、就業機会の拡大を図る取り組みを行っています。
まとめ
株式会社PekPekは、「HAPPYにヒカリときっかけをお届け」することをモットーに、地域の未来を照らす新たな存在として活動を開始しました。本記事を通じて、これからの展開に目が離せないPekPekの情報を今後もお届けしていく予定です。地域に密着した事業を通じて、子どもたちと女性たちの未来が明るくなることを願っています。