こどもの未来を応援する新たな一歩、JAアクセラレーター第7期の成果発表

ネッスー株式会社は、JAアクセラレーター第7期に選ばれ、約半年間、JAグループと共に「こどもふるさと便」の事業拡大に取り組みました。このプログラムは、農業や地域社会が抱える課題を解決することを目的としたスタートアップ支援の場であり、全国から189件の応募が集まり、その中の9社が選ばれる名誉に輝きました。

成果発表会の様子とプロジェクト概要

2025年11月6日と11月11日に、東京・大手町と札幌で行われた成果発表会「DEMO DAY」において、ネッスーはこれまでの成果と今後の展望を発表しました。

特に北海道の音更町で進めているプロジェクトは、こどもたちに届ける応援品としての物流ネットワーク構築を目指し、ホクレン農業協同組合連合会との連携が強化されるものです。このプロジェクトは、地域内での特産品や体験を支援する仕組みであり、地域産業振興にも寄与しています。

「こどもふるさと便」の新たな挑戦

「こどもふるさと便」は、ふるさと納税を活用し、地域の特産品や体験を“応援品”として、こども食堂やひとり親家庭、難病と向き合うこどもたちに届ける仕組みです。このシステムは単なる寄付にとどまらず、寄付者が希望する団体を選び、その願いを直接届けることができる「使いみち共感型」のふるさと納税として注目されています。

今後の展望と理念

今後もネッスーはアルムナイの立場としてJAグループとの連携を続け、「こどもふるさと便」の事業を拡大させ、全国の子どもたちを支援することを目指します。また、先日の発表をきっかけに、JAみやざきと連携した宮崎県での取り組みも始まるなど、全国に広がる基盤を築いています。

ネッスー株式会社は「生まれた環境によるこどもの機会格差が存在しない社会」の実現を目指すインパクトスタートアップであり、多様な主体と協力しながら、子どもたちへの支援を行っています。また、自社の価値観を共有し、共にチャレンジしてくれる仲間を募集中です。公式サイトから採用情報も確認できます。

皆さんも、地域の未来を支えるこのプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか？