北海道に新たな稲作経営学科が2024年4月に開設予定!
北海道立農業大学校は、北海道十勝地方の本別町に位置する広大なキャンパスを有する学校で、農業経営の専門知識と技術を学ぶための実践的な教育を提供しています。この度、同校では新たに「稲作経営学科」を令和8年(2024年)4月から開設することが決定しました。
1. 稲作経営学科の背景
稲作経営学科の設立は、これまで稲作に関する専門教育を行ってきた拓殖大学北海道短期大学が令和8年度以降の学生募集を停止することを受けたものです。道立農業大学校が主体となり、農業を学びたいという学生に新たな教育の場を提供します。
2. カリキュラムの魅力
この学科では、稲作の専門技術だけでなく、畑作や野菜作りに関する知識も身につけることができます。指導者には豊富な経験を持つ指導農業士が揃い、実習においても充実した指導が行われます。また、卒業後のサポートも整っており、北海道の農業を支える若い力を育てることが目指されています。
3. 入学定員と資格
稲作経営学科の定員は各学年10名で、しっかりとした少人数制を取り入れています。卒業生には「専門士(農業専門課程)」という称号が付与され、進路の選択肢も広がります。
4. 学校見学会・説明会の開催
稲作経営学科に興味のある方や、農業について学びたいと考えている方には、学校見学会や説明会オープンキャンパスが用意されています。これらのイベントに参加することで、学校の雰囲気を感じたり、具体的なカリキュラムについての詳細を聞くことができます。
- 日程: 6月14日(土)、8月23日(土)
- 時間: 11:00〜14:00
- 会場: 農業大学校(本別町)
- 日程: 6月21日(土)、7月12日(土)、8月9日(土)
- 時間: 13:30〜15:30
- 会場: 拓殖短大(深川市)
- 日程: 7月25日(金)、8月1日(金)
- 時間: 10:00〜15:00
- 会場: 農業大学校(本別町)
5. お問い合わせ
該当するイベントに関する詳細や参加申し込みは、北海道立農業大学校教務部教務課(担当者:山川・三浦)までご連絡ください。電話番号は0156-24-2122、または公式ウェブサイト(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/ngd/)をご覧ください。
この新設学科は、未来の北海道農業を支える人材を育成する役割を担っています。興味を持たれた方は、ぜひ見学や説明会への参加を検討してみてください。