空知ワイン会議が地域振興を促進、2月7日開催

空知ワイン会議が2月7日に開催

2025年2月7日（金）、岩見沢市民会館「まなみーる」において、待望の第3回空知ワイン会議が行われます。この会議は、北海道空知地域のワイン振興を目指し、一般社団法人空知ワイン協会の設立を記念するキックオフミーティングとして位置付けられています。

空知地域は、独自の風土と気候に恵まれたワインの生産地です。現在、10のワイナリーが存在し、広大なヴィンヤードが点在しています。この地域で生まれるワインは、その味わいの豊かさから、多くの人々に愛されています。今回の会議では、空知ワインを中心に地域の魅力を再発見し、さらなる活性化を図ることが目的とされています。

会議のプログラム

会議では、まず基調講演が行われます。テーマは「地域とともに歩むワイン産地の未来」で、北海道大学大学院農学研究院の小林国之准教授が講師を務めます。地域振興とワインがどのように結びつくのかを考える貴重な機会です。

続いて、パネルディスカッションが予定されています。ここでは「空知ワインと広域連携」をテーマに、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長の平野義文氏や、一般社団法人空知建設業協会理事の岸本友宏氏、有限会社山﨑ワイナリー代表取締役の山﨑太地氏が登壇し、それぞれの視点から意見を交わします。コーディネーターは小林准教授が務め、地域振興に関する様々な意見をまとめる役割を担います。

最後には、空知ワイン協会の設立に関する挨拶も行われ、今後の展開についての情報が提供されます。空知地域の醸造用ブドウ生産者が集まるこの協会は、地域の魅力を発信する重要な役割を果たすことでしょう。

参加申し込みについて

会議への参加は、事前に申し込むことが必要です。初めは1月15日までの申込を予定していましたが、多くの参加希望が寄せられているため、関心のある方はお早めに問い合わせをすることをおすすめします。

開催情報

- 日時: 令和7年2月7日（金）15:00〜17:00
- 場所: まなみーる岩見沢市民会館・文化センター中ホール (岩見沢市9条西4丁目1番地1)

北海道空知のワインをさらに盛り上げるため、一緒にこの会議に参加し、新たな魅力を知る機会にしましょう。ワインを通じた地域とのつながりを深めるための貴重な場になることでしょう。

詳しい情報は、北海道空知総合振興局の空知ワイン室へお問い合わせください。

お問い合わせ先: 0126-20-0147