ゲームで学ぶ起業家精神！北海道大学の新たな試み

2025年6月7日（土）、北の大地、北海道大学で小中学生を対象としたアントレプレナーシップ教育イベントが開催されます。この取り組みは、福岡県のスタートアップポップコーン株式会社が共同で実施する「ビジネスモデルゲーム」で、若い世代に起業家精神を育むことを目指しています。

イベントの概要

日程と場所

- 日程: 2025年6月7日（土）

- 第1回：10:00～11:30
- 第2回：13:45～15:15

- 場所: 北海道大学フード＆メディカルイノベーション国際拠点（住所：〒001-0021 北海道札幌市北区北21条西11丁目）
- 定員: 各回40名（参加無料）
- 主催: 北海道大学産学・地域協働推進機構、運営はスタートアップポップコーン株式会社

本イベントは、ゲームを通じて経済やビジネスの基本を学ぶことができる貴重な機会です。参加者は、実際のビジネスモデルを理解し、自分たちでビジネスを構築する方法を体験します。

ゲームの内容

ビジネスモデルゲームはワークショップ形式で行われ、以下の手順で進行します。
1. 参加者はまずビジネスモデルのストーリーを読みます。
2. 次に、必要なリソース（ヒト・モノ・カネ・情報など）を組み合わせて、ビジネスモデル図を作成します。
3. 最後にビジネスの流れを説明し、答え合わせを行います。
このゲームは、複雑なビジネスモデルの理解を深め、実践的なスキルを身につけることができるよう設計されています。

教育背景と必要性

文部科学省は、小中高生向けのアントレプレナーシップ教育を推進しており、「EDGE-PRIME Initiative」という新しい取り組みを打ち出しました。調査によると、日本の高校生の86.1%が起業に興味がないと回答しており、これは他国と比較しても高い数値です。この現状を打破するためにも、早期からの教育が求められています。

スタートアップポップコーン株式会社は、以前にも北海道大学との協力で、謎解きゲームを活用したプログラム「輝く未来を描け！スタートアップシティからの挑戦状」を実施し、高い評価を受けました。このイベントでは、参加者が楽しみながら起業に興味を持つきっかけを提供しました。