札幌の新しい街づくり
2025-07-29 17:24:33

札幌市でスタート!スポーツDX活用の新しいまちづくり『マチスポ』のご紹介

新たな時代の幕開け『マチスポ』



2025年7月29日、札幌市とNPO法人北海道野球協議会、NTT東日本株式会社、株式会社NTTSportictの4者が連携協定を結び、スポーツDXを活用した新たなまちづくりプロジェクト『マチスポ』が始動します。このプロジェクトは、地域のより良いコミュニティ形成を目指しており、特に野球を通じた地域振興に力を入れています。

『マチスポ』の目的と背景



『マチスポ』は、札幌市内のモエレ沼公園野球場を拠点に、スポーツ映像化や情報発信、さらにはスポーツ施設のデジタル化を進める企画です。この取り組みによって、地域住民のスポーツ参加が促進され、地域コミュニティが活性化されることが期待されています。北海道内でこのような協定が締結されたのは札幌市が初めてで、関係者の期待も高まっています。

実証事業の進行



プロジェクトの一環として、モエレ沼公園野球場にスポーツDXソリューションが導入される予定です。具体的には、野球専用のAIカメラ「STADIUM TUBE DoublePlay」が設置され、多様な世代やアマチュアチームの試合を無人で自動的に撮影・配信します。これにより、日本国内外からも地元の試合が簡単に視聴できる環境が整います。

このAIカメラは、最新の映像技術を駆使しており、試合の実況やスコアボードの情報をリアルタイムで提供できる機能が搭載されています。こうした高度な配信技術により、視聴者は試合の臨場感を存分に感じながら楽しむことができるでしょう。

プロジェクトの今後の展開



実証事業が進行する中、札幌市では市民の意向を収集するためのアンケート調査も行い、その結果を基にさらなるプロジェクトの発展を図る計画です。市民の皆さんにはこのプロジェクトを広く周知し、地域スポーツへの参加を促進するための広報活動も展開される予定です。また、協賛企業の募集も行われ、地域スポーツの発展に関心を持つ企業との連携が期待されます。

各団体の役割



このプロジェクトにおける各団体の役割も明確です。札幌市はAIカメラの設置場所を提供し、動画配信の利用促進を支援します。北海道野球協議会はプロジェクトの運営主体として、撮影や配信を行います。NTT東日本は現地でのサポートやインターネット環境の整備を担当し、NTTSportictは配信システムの技術提供を行います。このように、各団体がそれぞれの強みを活かしながら協力しあう姿が見られます。

地域スポーツの未来に向けて



『マチスポ』の取り組みは、地域のスポーツ文化をさらに育むための大きな一歩と言えるでしょう。スポーツを通じた交流が促進されることで、地域の活力が高まり、より多くの人々がスポーツに親しむ機会が生まれることが期待されます。このプロジェクトが成功を収め、全国的に広がっていくことを願っています。これからも目が離せない『マチスポ』の動向にご注目ください。


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