北海道で新たな挑戦 "Hokkaido F Village X"
2025年2月26日、北海道北広島市にあるボールパークFビレッジを拠点とした新しいプロジェクト「Hokkaido F Village X」(HFX)の成果発表会が行われました。このプロジェクトは、地域の魅力を高めるとともに、さまざまな地域課題を解決することを目的としています。
この取り組みは、グローバルスタートアップと日本のパートナー企業、さらには自治体との協力のもとで進められています。発表会では、パートナー企業のヤマトホールディングス、東急不動産、ファイターズスポーツ&エンターテイメント、北海道北広島市、高校や地元企業が協力し、具体的な事業成果を発表しました。
主な成果
Eztia
Eztiaはチームと協力し、冷却素材の性能を検証。北海道日本ハムファイターズの春季・秋季キャンプで選手やスタッフのニーズに応えました。ヤマトホールディングスとも協業し、実環境での確認も行われました。
Fainders.AI
韓国のFainders.AIは、画像認識を用いたセルフレジを提供。東急不動産の運営するニセコ東急グラン・ヒラフのレストランで実証が行われました。
Mori
Moriは、北広島市の農産物の鮮度保持に挑戦。北海道大学とも協力し、シルク由来のコーティング剤を開発し、野菜の鮮度を長持ちさせる技術を実証しました。
Nature Coatings
Nature Coatingsは廃棄木材から黒色顔料を生成。旭川の家具メーカーWakasa社員と共に実験を実施しました。また、同社は完全バイオベースのコーティング剤の開発も進めています。
Pontosense
カナダのPontosenseが転倒検知センサーを開発し、北広島市内での試験を開始。地域の福祉団体と連携し、地域社会の安全性向上を目指しました。
Seoul Dynamics
重量物の自動作業ロボットを開発したSeoul Dynamicsは、HOKKAIDOのファイターズと共同で運用を開始。複数の業務で業務効率を改善します。
TechMagic
日本のTechMagicは、自動調理ロボットを導入し、特定の飲食店でのセルフ調理を実現。来客の体験を向上させるサービスを提供予定です。
TRIP TO JAPAN
アイスランドのTRIP TO JAPANは、旅行者向けの便利な旅程作成管理ツールを開発し、宅急便の発送サービスを追加しました。
次なるステップ
発表会の後、第2期スタートアップの募集が始まりました。今回も5つのカテゴリ、スポーツ・エンタメ、フード&アグリ、モビリティ、サステナビリティ、ウェルビーイングが対象です。各カテゴリーで年間約10社を選抜し、技術やサービスの実証を支援予定です。
スタートアップ募集期間
2026年2月から5月までの間に応募を募集し、選考が行われます。詳細は公式ウェブサイト에서確認できます。
このように「Hokkaido F Village X」は、地域の資源を活かしたビジネスの創出と、グローバルな視点を持ったイノベーションの実現に力を注いでいます。これからの地域の未来に期待が高まります。