こどもの命を未来につなぐ、Heartkids' LIFELINKの挑戦と支援
一般社団法人Heartkids' LIFELINK(代表理事:香西杏子、本部:札幌市)は、株式会社北洋銀行から社会貢献支援に採択されました。この支援を活用し、北海道全域を対象とした社会啓発イベント「こころの友フェスティバル」と体験型学習プログラム「ハートキッズセミナー」を運営し、こどもの救命医療の次世代育成やその重要性を広く啓発していきます。
医師不足の現状と使命
現在、少子化の影響でこどもの救命医療が危機的な状況にあることは確かです。特に、重症領域では専門的な医療従事者が不足しており、救命率の格差が深刻化しています。例を挙げれば、先天性心疾患の手術における救命率は成人に比べ、最大で7.9倍の差が見られています。特に小児集中治療(PICU)においては、全国で約80%の熟練医が不足しているという報告もあり、北海道もその影響を受けています。
Heartkids' LIFELINKの活動
Heartkids' LIFELINKは、2025年の札幌市設立以来、北海道の医療者が協力してこどもの命を守るための取り組みを行っています。私たちは、医療者育成、社会啓発、病気や障害に向き合う人々の支援を通じて、未来に向けた医療環境の改善を目指しています。
「ひとつの命も、諦めない。」「そのために私たちはできる限りのサポートを提供し続けます。」という信念を胸に、地域の医療課題に取り組む姿勢を貫き、自らの活動がどれだけ多くの子どもたちやそのご家族の助けになるかを真摯に考え続けています。
支援活動の内容
主な支援活動として、以下の2つが挙げられます。
こころの友フェスティバル
このイベントは、北海道立子ども総合医療・養育センターで開催され、地域の誰もが参加できるインクルーシブな社会啓発イベントです。第1回の開催では200名以上が参加し、参加者からの満足度は4.8を記録しました。次回、第2回は2026年10月24日を予定しています。
ハートキッズセミナー
いのちや病気を、こども自身が体験を通じて学べる教育プログラムです。具体的な学びを通じて、理解を深め、未来の医療者としての意識を育むことを目指しています。
代表のコメント
香西杏子代表理事は、「20年にわたりこどもの医療の現場で見てきた現状を踏まえ、私たちはこの活動に全力を尽くしています。地域のニーズに応え、未来の医療を担う人を育てるために、まずはこころの友フェスティバルやハートキッズセミナーの活動を通じて大きな一歩を踏み出しています。この取り組みが、未来の医療環境へつながることを願っています。」と語ります。
地域との連携
北洋銀行は「北海道の魅力度・幸福度をともに日本一へ」というビジョンのもと、地域課題に向き合う活動を支援してきました。Heartkids' LIFELINKの活動が教育文化や地域課題の解決に寄与すると評価されたことは、当法人にとっても大きな励みです。この支援を生かし、北海道のこどもたちとそのご家族へ丁寧に医療のサポートをつないでいく所存です。
Heartkids' LIFELINKの公式ウェブサイトではさらに詳しい情報を発信しています。私たちの活動に共感いただける方々の応援をお待ちしています。
まとめ
Heartkids' LIFELINKの活動は、こどもの命を守るための重要な取り組みです。医療者育成と社会啓発を通じて、北海道の未来をより良くするために邁進していきます。地域の皆様がこの活動に参加していただき、一緒に未来を築いていけることを願っています。