北海道初上陸！調理ロボット「I-Robo 2」の実機デモ体験が開始

北海道初！調理ロボット「I-Robo 2」のデモ体験が可能に

北海道電力株式会社が運営する業務用厨房体験施設「エレナード・ザ・キッチン」に、テックマジック株式会社が開発した炒め調理ロボット「I-Robo 2」が導入されることが決まりました。これにより、2025年12月から北海道で初めて「I-Robo 2」に触れることができる実機デモ体験が可能になります。これまで、基盤となるデモ体験は東京本社と愛知オフィスでの限定的な実施にとどまっていましたが、今回の取り組みにより、より多くの方々にその魅力を直接体験していただけるチャンスが訪れます。

手の届く革新： I-Robo 2とは

「I-Robo 2」とは、テックマジックが手掛けた最新の調理ロボットです。このロボットは、攪拌、加熱、調理後の鍋の洗浄まで一連の調理工程を自動化する機能を持っています。炒飯や野菜炒めなど、熟練の職人によるレシピを自動で再現できるため、調理の精度やスピードを高めることが可能です。特に、自動調理の際には、メニューに応じた加熱温度や回転スピードを柔軟に調整できるため、安定した品質を保った料理提供が期待できます。

このロボットが導入されることで飲食業界では、慢性的な人手不足の問題に対処し、労働環境の改善が進むことでしょう。「I-Robo 2」は、よりサイズがコンパクトになり、操作性も向上したため多様化するクライアントのニーズに幅広く対応します。

体験施設「エレナード・ザ・キッチン」とは

「エレナード・ザ・キッチン」は、北海道札幌市中央区の北海道電力の本社内に位置し、さまざまな業務用厨房機器を実際に試すことができる体験型の施設です。スタッフの方々が快適に仕事をするための厨房作りをサポートすることを目的としており、地域の食文化の発展にも貢献しています。アクセスも良好で、札幌市営地下鉄東西線「バスセンター前駅」から徒歩4分という立地です。

予約と体験内容

「I-Robo 2」のデモ体験では、実際にロボットに触れながら、その調理の精度やスピードを実感できます。この機会を通じて、参加者は飲食業界における最新技術について学び、今後の働き方のヒントを得ることができるでしょう。詳細な予約や問い合わせは、「北海道電力株式会社バリューマーケティング部」まで。電話番号は011-251-8073です。

地域に貢献するテックマジック

テックマジックは、AIやロボット技術を使って調理工程の自動化を進めることを使命にしています。従業員がより付加価値の高い業務に専念できる職場環境を整えることから、地域の食文化の発展に寄与することを目指しています。「I-Robo 2」の導入は、その一環として非常に意義深いものです。

この新しい体験がもたらす未来に期待が高まるばかりです。北海道にお住まいの方や訪れる方、ぜひ「エレナード・ザ・キッチン」で新たな調理体験をしてみてはいかがでしょうか。未来の厨房が如何に変わり得るのか、その目でお確かめください。