美瑛のUbaku Villa
2025-07-03 12:05:00

美瑛に誕生する「Ubaku Villa」- 空き家再生で新たな二拠点生活体験

美瑛の新しい宿「Ubaku Villa」



北海道・美瑛町に、新しい宿「Ubaku Villa(宇莫別荘)」が誕生しようとしています。築56年の古民家が再生され、2025年8月のグランドオープンを目指しています。このプロジェクトは、都市と地方を行き来する新しいライフスタイルを提供するためのものです。

Ubaku Villaの魅力


美瑛の丘に静かに佇むこの古民家は、旭川空港からわずか20分、町の中心からも10分という便利なロケーションです。周囲は美しい自然に囲まれ、観光地の喧騒からは少し距離を置いた静寂の中で、昔懐かしい風景が広がっています。この素朴でありながら魅力的な土地の雰囲気を、その名前にも反映しました。

この「Ubaku Villa」では、宿のコンセプトに「暮らしに余白をもたらす」というテーマを掲げています。たとえば、森を眺めながらの朝のコーヒータイムや、焚き火の灯りの中で読書を楽しむ夜のひとときなど、日常から離れることで得られる特別な体験を提案しています。

二拠点生活のアイディア


この宿を手がけたのは、東京のデベロッパーであるmashuです。彼は、美瑛と東京の二拠点生活を実現し、直接、自らの手でこの宿を形にするための努力を惜しみません。工事は、地元の工務店と連携しながら進められ、古い木柱を残しつつ現代的な断熱性や水回りを整える改修が行われています。

特に注目すべきは、現地での手作業です。草刈りや柱磨き、塗装作業など、一部を彼自身が行い、このプロセスも宿のストーリーの一部として大切にしています。東京での仕事と、美瑛での暮らしを兼ねる生活は、単なる宿泊体験以上の深みを加えています。

開業に向けての準備


宿の開業は2025年8月を予定しており、その際にはクラウドファンディングも行う計画です。宿の進捗状況や工事の様子は、mashuのnoteでも随時更新され、彼の思いを綴った記事が公開されています。このプロジェクトは、都市と地方の新しい交流の場を提供することを目指しています。

Ubaku Villaの基本情報


  • - 名称:Ubaku Villa(宇莫別荘)
  • - 所在地:北海道上川郡美瑛町中宇莫別中部
  • - 運営形態:1日1組限定の無人貸切宿
  • - 開業予定:2025年8月
  • - 延べ面積:約117平米
  • - 定員数:1名~10名
  • - 部屋数:4室
  • - 敷地面積:約1,800平米

Ubaku Villaは、ただの宿泊施設ではありません。「暮らしながら、場をつくる」ことを可能にした、特別な空間として注目されています。美瑛の自然の中で、のんびりと自分自身と向き合う時間を過ごしてみませんか?


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