栗林商船グループが次世代リーダー研修を開催
2025年11月13日(木)と14日(金)、内航海運業のリーダーシップを担う次世代の人材育成を目的とした部長研修が、栗林商船グループと慶應丸の内シティキャンパスの共同により行われました。この研修は企業創立から100年を迎える栗林商船が、次の100年に向けた取り組みとして意義深いものです。
株式会社蛍雪塾の目的
『蛍雪塾』は、栗林商船グループの社内に設けられた人材育成プログラムで、従業員が経営理念をしっかりと理解し、将来的にリーダーシップを発揮できるよう成長することを狙いとしています。企業のイメージを反映した名称「蛍雪の功」には、次世代の育成に対する期待が込められています。
効果的な研修プログラムの内容
研修は、東京の栗林商船本社会議室にて実施されました。参加者はグループ9社から選ばれた25名で、平均年齢50歳、平均社歴21年という経歴を持つメンバーが揃いました。今年の研修は次のような内容で構成されています。
バックキャスティングによる思考法の習得
研修の第一部では、「バックキャスティング」という思考法を習得し、環境変化に対応した戦略的な経営をいかに実現するかを学びました。この方法を通じて、参加者は将来のビジョンを描き、その実現に向けた道筋を考える力を養いました。
ネットワーク構築の促進
研修を通じて、参加者同士の交流が促進され、懇親会やワークショップを通じて実務における連携の基盤が形成されました。ビジネス界でもあまり経験したことのない視点からの連携テーマが次々と生まれ、参加者のビジネス観を広げました。
歴史を踏まえた自己認識の促進
参加者は栗林グループがこれまでどのように成長してきたかを振り返りつつ、自社の強みや価値を自己の言葉で語れるようにすることを目指しました。この自己認識が今後の業務にどのように生かされるかは注目です。
参加者の成果と今後の展望
参加者からは、「必要な視野やフレームワークを学ぶことで、戦略立案が整理できた」といった声や、「バックキャスティングの思考法が新鮮で役立った」との意見が寄せられました。また、講師の説明も分かりやすく経験に結びついたことが評価されています。
栗林商船グループは、この研修を通じて得た成果をさらに活かし、管理職や次世代リーダーの育成に努めていく方針です。持続的な成長を実現するためには、次代を担うリーダーが未来を描くことが重要だと考えており、引き続き人材育成プログラムを進化させていくでしょう。
まとめ
この研修は、企業の未来に向けた重要なステップであり、栗林商船グループの企業文化の中で次世代リーダーシップがどのように育成されていくのか、目が離せません。参加者が築き上げるネットワークも今後のビジネスシーンでの重要な要素となるでしょう。