北海道の観光と外食産業を支える展示会 HOKKAIDO 2025の魅力とは
2025年10月8日から9日まで、札幌市のアクセスサッポロで「第8回 観光・ホテル・外食企業展 HOKKAIDO 2025」が開催されます。この展示会は、北海道の宿泊や外食に関連する製品やサービスが一堂に集まる道内最大級のイベントです。
来る観光需要の変化に応える
北海道経済部観光局によると、2024年4月から12月にかけて、北海道への観光客数は約3,910万人に達する見込みで、その中には171万人の外国人観光客も含まれています。これに伴い、宿泊や外食産業では、多様化するニーズに対応するための新しいサービスや設備が求められています。本展示会は、そんなニーズに応えるため、最新の製品やサービスを紹介する貴重な場となります。
展示ゾーンの充実
展示会は、食品や飲料から業務用の設備まで、さまざまなジャンルにわたる製品が紹介される9つの展示ゾーンに分かれています。新たに設けられた「道産食品・アルコール飲料ゾーン」や「おみやげゾーン」では、北海道特産の水産物、畜産物、農産品のほか、地元の名産品や観光客向けのお土産商品が披露されます。これにより、訪れた人々は北海道の美味しい食材を一堂に見ることができます。
注目企画「北海道ブランドフェア」
展示会の中でも特に注目を集めるのが「北海道ブランドフェア」です。ここでは、北海道のバーテンダー12人が、北海道の食材や飲料を用いたオリジナルカクテルを実演する「北海道カクテルステージ」が開催されます。また、観光客向けのお土産を集めた「北海道お土産パビリオン」も設けられ、参加者に新たな魅力を発信します。
北海道の蜂蜜を使った「生カステラ」や、限定商品「ジェットストリーム4&1 北海道限定EZOSHIKA」など、地元の名店が誇るお土産が一堂に集結します。これらのお土産は、FMノースウェーブが選定した「お土産グランプリ」を受賞したこともあり、その品質はお墨付きです。
充実した出展者
今回の展覧会には、過去最高となる107社が参加し、137のブースが設けられます。また、来場者は4,000人を見込んでおり、観光業界の専門家や関心を持つ一般の方々が訪れることが期待されています。多様な業界の展示が行われるため、参加者にとって新たなビジネスチャンスが広がることでしょう。
情報まとめ
この展示会は、北海道の観光と外食産業の未来を見つめる貴重なイベントとなるでしょう。出展企業の新たな取り組みにぜひご注目ください。