北海道白糠町が「Amazonふるさと納税自治体賞」を受賞
北海道の白糠町が、アマゾンジャパン合同会社が主催する「Amazon.co.jpマーケットプレイスアワード2024」において、初めて設けられた「Amazonふるさと納税自治体賞」を受賞しました。この受賞は、町の特産品や地域の魅力が全国に広がる良い機会となることでしょう。
アマゾンマーケットプレイスアワードとは
「Amazon.co.jpマーケットプレイスアワード」は、顧客満足度や売上、アマゾンが提供するサービスの活用状況を基に、様々な部門で優れた業者や自治体を選出するものです。2024年度には170社の販売事業者とともに、10の自治体がノミネートされ、白糠町のように独自の魅力を発信する地域が評価されました。
新設された「Amazonふるさと納税自治体賞」
この賞は、2024年12月19日から始まる「Amazonふるさと納税」のサービス拡充に合わせて新たに設けられました。アマゾンの配送ネットワーク「フルフィルメント by Amazon(FBA)」や、特別返礼品を通じて、地方の魅力を全国に広める活動を評価したものです。
白糠町では、特にいくら醤油漬けやほたて貝柱、本ししゃもなど、地域自慢の特産品をアマゾンのふるさと納税サイトを通じて提供しています。これにより多くの寄付者にその魅力をお届けしています。
白糠町長のコメント
この受賞について、白糠町の町長棚野孝夫氏は、「ふるさと納税の初年度にこのような名誉ある賞をいただけたことを大変光栄に思います。今後も寄付者とのつながりを大切にし、地元の事業者や生産者を支援する活動に力を入れていきたい」と述べています。これからも、地域活性化に向けた取り組みが期待されます。
白糠町の自然と特産品
白糠町は北海道東部に位置し、人口は約7,000人。アイヌ語で「荒磯のほとり」を意味する町名には、豊かな自然に囲まれた営みが感じられます。漁業、林業、酪農が盛んなこの地域は、太平洋の暖流と寒流が交差するため、鮭やいくらなどの豊富な海産物が育まれています。
特に茶路川、庶路川、音別川といった三つの川には多くの鮭が戻ってきます。これらの自然条件から、秋鮭やいくらの漁獲量が高く、ふるさと納税の返礼品としても大人気です。また近年では「極寒ぶり®」が新たな名産品として注目を集めています。
最後に
白糠町の魅力は、特産品だけでなく、豊かな自然や地域の人々の温かさにもあります。この受賞を契機に、さらに多くの人々に白糠町の良さが知れ渡ることを期待しています。ぜひ、アマゾンのふるさと納税を通じて、地域の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。そして、白糠町へお越しの際は、その美しい自然や美味しい食品に足を運んでください。
情報源