コープさっぽろ受賞
2026-06-30 08:38:15

コープさっぽろが「荷量の平準化」で日本物流大賞を受賞!新たな食品バリューチェーンの最適化が進行中

コープさっぽろが日本物流大賞を受賞



生活協同組合コープさっぽろが、食品バリューチェーン最適化サービス「DeCM-PF」を導入し、「第1回日本物流大賞」で大賞を受賞したことが発表されました。これは、コープさっぽろと北海道ロジサービス株式会社が推進した物流改革が評価された結果であり、その中核としてシノプスと伊藤忠商事が提供したITサービスが重要な役割を果たしています。

物流業界が直面する課題



近年、食品物流業界は深刻な人手不足に直面しています。特に、人口減少が進む中でトラックドライバーの不足が加速しており、2026年には法律の改正が施行され、荷主企業も配送効率化への対応が求められています。このような背景の中、コープさっぽろは北海道内で100以上の店舗を運営し、日配品の配送において効率を求める必要がありました。

「荷量の平準化」に向けた取り組み



「DeCM-PF」は、シノプスが開発した需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」と連携しています。これにより、コープさっぽろは2024年に向けて荷量の平準化を実現し、曜日ごとの需要を考慮した発注数を自動でコントロールしています。

以前は、特定の日に配送が集中し、トラックの積載率が低く、効率的ではありませんでしたが、今回の取り組みにより1便への集約が成功しました。この「荷量の平準化」によって、在庫管理も適切に行えるようになり、物流効率と作業環境の改善を実現しています。

持続可能な物流モデルの構築



コープさっぽろと北海道ロジサービスは、1便化の成功を基に、他社のシステムと組み合わせた運行ルートの最適化や共同配送モデルの構築を進めています。これにより、トラックの稼働効率を最大限に引き上げ、環境への影響も軽減される見込みです。

主な成果



取り組みの成果には以下のものがあります:
  • - 積載率が93%に達し、58ポイントの改善。
  • - 年間26,448時間の労働時間削減。
  • - CO2年間310tの削減。

これは、スギの木約2.2万本分に相当する数値で、環境への影響をも考慮した持続可能な物流モデルの実現を示しています。

今後の展望



今後、コープさっぽろは「DeCM-PF」を活用し、特売商品や卸向けの発注にまで制度を拡大し、持続可能な物流モデルの普及を目指します。シノプスと伊藤忠商事のパートナーシップも強化し、社会課題である物流の効率化に向けてさらなる進展が期待されます。北海道における先進的な物流改革の一翼を担うコープさっぽろとその関連企業は、地域の暮らしを支える重要な役割を果たし続けています。


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