発寒連合町内会が60周年記念式典を盛大に開催しました

発寒連合町内会の設立60周年を祝う記念式典が、令和7年11月30日に札幌市西区の発寒西複合施設多目的ホールで行われました。式典は、櫛谷会長の開会の挨拶で始まり、地域の発展に尽力された22名の方々に感謝状が贈呈されました。これまでの貢献を称え、地域住民の絆を再確認する貴重な機会となりました。

会長は、自身の挨拶で地域の変遷についても触れました。「昭和40年に創立された当町内会は、住環境や交通、教育、商業の整備が進む中で、最近は人口構成が変化し新たなニーズが生まれている」と語ります。特に、近年のマンション建設の増加や高齢化、子育て世代の割合が増えることで、地域の課題も増えていると強調しました。これに対し、地域の絆の重要性が増しております。

式典では、太鼓の会『響』が色鮮やかな演奏を披露し、出席者を楽しませました。その力強い音色が会場に響き渡り、祝宴に華を添えました。地域の伝統や文化を感じる瞬間でもあり、参加者同士の交流も深まりました。

今後、発寒連合町内会は、地域の未来を見据えた運営に全力を尽くすとともに、住民同士の連携をさらに強化していくことが求められています。地域が一丸となり、日常の安心・安全を支えるための取り組みを進めていく姿勢が伝わった式典でした。地域でのイベントや活動を通じて、さらなる交流が期待されます。

式典を終えた出席者たちは、和やかな雰囲気の中で交流を深め、地域の活性化に向けた意欲を新たにしました。これからも、発寒連合町内会は地域づくりの重要な拠点として、多くの人々に愛される組織であり続けることでしょう。