新たなイマーシブ体験、白金に誕生したuralaaショールームの魅力とは

最近、外出自粛が続く中で、自宅での過ごし方が大きく注目されるようになりました。そんな時代にマッチした新しい体験拠点が、東京・白金に誕生しました。フォレストデジタル株式会社の新ショールーム「uralaa shirokane」です。この施設では、四畳半ほどの狭さでも没入体験が楽しめる「uralaa yojo-han（ウララ・四畳半）」と人々をつなげる体験型空間「uralaa park（ウララ・パーク）」が常設展示されています。

新ショールーム概要

「uralaa shirokane」の正式オープンは2025年6月26日、メディア向けの体験会も行われます。この日は、フォレストデジタルのCEO辻木勇二氏をはじめ、北海道浦幌町の町長井上亨氏の講演も予定されており、新たなイマーシブ体験の内容を直に感じられる貴重な機会となるでしょう。

新施設は、都市の最前線である白金に位置し、しばし静かで洗練された環境が広がっています。フォレストデジタルは、2019年に北海道十勝・浦幌町で設立された企業で、自然との融合をテーマにしたイマーシブ体験を提供しています。このショールームでは、都会の喧騒を忘れさせるような空間が楽しめるのです。

新たな体験、uralaa yojo-hanとuralaa park

uralaa yojo-han

「uralaa yojo-han」は、従来の生活空間を革新する新しい四畳半の概念を提案します。このスペースは、森に包まれたプライベートな環境を演出し、大切な友人や家族とともに共有できる体験を提供します。利用者は、十勝の自然や、屋久島の森、さらには自分の好きな野球選手と並んだ特別な席など、好みのシチュエーションで体験することができます。

uralaa park

一方で「uralaa park」は、仲間とともに楽しむことをテーマにしたイマーシブ・ライブが体験できる空間です。ここではデジタル森林浴や音楽、地域のイベントを楽しむことができ、まるで「どこでもドア」のように遠くの地や、さまざまな感情を一瞬にして体験できるのです。このように、個人向けの体験だけでなく、企業や団体にもさまざまなプランが用意されています。

なぜ白金を選んだのか

フォレストデジタルが白金にショールームを開設した理由は、都市の利便性と自然に触れられる環境の両立にあります。白金は都会の中心でありながら、静かで洗練された地域です。この地で新たなが生まれることで、「自然」と「テクノロジー」、「地域」と「都市」との融合を実現しているのです。

また、2025年の大阪・関西万博を見据えた新たな空間活用や、地域イベントのリアル配信など、今後の展開も注目です。これにより、北海道の魅力を東京でリアルに体験できるようになります。

具体的な体験内容について

このショールームでは、参加者は体験を通じて即座に感じられる感動を得ることができます。例えば、狭小空間での没入体験では、実際に「そこにいる」感覚を得ることができるのです。また、五感で感じる「つながる公園」では仲間とシェアすることで、より深い体験を実現できます。

教育、医療、観光、地域活性化に寄与する「uralaa」の取り組みは今後も注目されるでしょう。これからの新しい生活様式を体現するこの場所で、ぜひその目で新たな体験を体感してみましょう。