スポGOMI甲子園2025
2025-10-07 15:13:05

高校生たちが環境の未来を担う!スポGOMI甲子園2025北海道大会の結果

スポGOMI甲子園2025北海道大会が開催!



2025年9月21日(日)、北海道札幌市の豊平川沿いで行われた『スポGOMI甲子園2025 北海道大会』では、全国から集まった高校生たちが環境保護のために競い合いました。参加者は合計62名、21チームが選手として集結し、合計で13.68kgのごみを収集したこの大会で、札幌日本大学高校の「ザンギ」チームが見事に優勝を果たしました!

スポGOMIとは?


スポGOMIは、スポーツと環境問題を結びつけたユニークな取り組みです。3人1組のチームを結成した高校生たちが、制限時間内にもかかわらず、規定エリア内でごみを拾う競技です。その成果はごみの質と量で評価され、参加者は地元の環境問題について深く考え、意識を高めることを目指しています。全21チームが参加した今回の競技では、優勝チームに送られるトロフィーだけでなく、メッセージ性の強い大会としても注目を浴びました。

優勝チーム「ザンギ」の活躍


この大会で「ザンギ」チームは、1.77kgのごみを拾い、187.5ポイントを獲得しました。彼らは前回大会での兄の影響を受けて参加した初出場の1年生チームです。全体の中で1位の座を勝ち取り、準優勝チームに対しては25.5ポイントの差をつける圧勝となりました。

ザンギチームのコメント


「お兄ちゃんが優勝したことや、小さな頃から大好きなごみ拾いに参加できてすごく嬉しかったです!タバコの吸い殻が多く見かけたので、健康にも良くないし、ゴミを捨てるのは絶対に良くないと思いました。11月に東京での全国大会でも頑張ります!」と、参加したメンバーは決意を新たにしました。

環境意識の向上と地域貢献


今回の大会では、参加者たちが環境問題について真剣に向き合う姿が印象的でした。多くの高校生が、自分たちが住んでいる地域におけるごみの流出が海洋ごみにつながるという現状を理解し、問題意識を持つことができたという声が寄せられています。

特に、豊平川周辺は美しい自然が広がる場所。この場所で高校生たちが一丸となってごみを取り除く姿は、他の地域にも強いメッセージを伝えました。海に流れ込むごみの約8割は陸から来ていると指摘されており、陸上での行動が環境問題に大きな影響を与えることが示されています。

今後の展望


スポGOMI甲子園の全国大会は、11月末に東京で行われる予定。この大会では、各地の予選を通過した高校生たちが集まり、さらにレベルの高いコンペティションが展開されます。開催を通じて、若い世代が環境を守る意識を高めるだけでなく、地域の絆も深めていくことが期待されます。

団体概要


一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、ごみ拾いをスポーツとして捉え、健康的なライフスタイルを提案し、清潔で快適な社会を目指して活動しています。また、日本財団との連携を通して、さらに多くの人々に環境意識を広めていく取り組みを行っています。皆さんも私たちと一緒に、環境保護に向けた一歩を踏み出してみませんか?

公式サイト: スポGOMI


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