心も体も癒やす体験!「セラピューティック・ケアの日」イベント
札幌では、2025年9月25日(木)に「セラピューティック・ケアの日」イベントが開催されます。この日は、認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会さっぽろ支部が主催し、無料で優しいタッチセラピーを体験できる貴重な機会です。
セラピューティック・ケアとは?
セラピューティック・ケアは1996年に英国赤十字社で考案されたタッチセラピーで、服の上から肩や背中、腕などをやさしく撫でることで心身をリラックスさせる手法です。この手法がもたらす癒しには、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンの働きが大きく関与しています。
「セラピューティック・ケアの日」の由来
この日が設けられたのは、1999年9月7日のことです。当協会の名誉理事長、秋吉美千代さんがボランティア活動の課題を抱え、イギリスへ渡りセラピューティック・ケアの研修を受けました。そこで彼女は、自分が求めていたケア法に出会い、以降このケアを日本に普及させるための活動を始めました。
現在87歳の彼女は、施設でのボランティア活動だけでなく、これまで多くのボランティアの育成に貢献してきました。秋吉さんが受けた感動は、今でも協会の原点として大切にされており、毎年、この日を記念してさまざまなイベントが開催されています。
イベント詳細
- - 日時:2025年9月25日(木)10:00~15:00
- - 場所:札幌市社会福祉総合センター1階アトリウム(中央区西19丁目1-1)
- - 参加費:無料
- - 対象:どなたでも参加できます。
- - 申し込み:事前の申し込みは不要。参加者は当日先着順で、各自15分ほどの施術を受けられます。
参加者は椅子に座った状態で施術を受け、着衣の上から体験できるため、リラックスした環境で心身の癒しを感じることができます。なお、アロマオイルは使用しませんので、香りによる影響を気にする必要もありません。
主催団体について
認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会は福岡県に本部を置き、全国でケア活動を行っています。子育て支援や被災地支援、小中高等学校での授業支援など、多岐にわたる公益活動を通じて、よりよい社会づくりに貢献しています。
協会の詳細はこちら。
ひとりでも多くの方にこの心温まる体験をしていただきたく、「セラピューティック・ケアの日」のイベントをぜひお見逃しなく!心と体をリフレッシュし、新たな活力を得てみませんか?