日本ワインの魅力
2025-10-10 11:34:49

北海道で開催する日本固有ワイン品種の魅力を知り尽くすイベント

日本ワインの未来を考える「第7回OIV登録品種サミット」開催



2025年12月6日(土)に東京都・全国町村会館で、一般社団法人OIV登録品種協議会主催の「第7回OIV登録品種サミット」が開催されます。このイベントは、日本のワイン文化を振興し、特に日本固有のブドウ品種に焦点を当てる一大イベントです。

今回のサミットのテーマとなるのは、日本固有品種の「山幸」と、現在OIV登録を目指している「龍眼」の2品種です。OIVとは国際的なワインとブドウに関する機関であり、登録されることで日本ワインの国際的な認知度が向上することが期待されています。

登壇者と講演内容



このイベントでは、長野県の専門家や生産者が集まり、それぞれの品種の特性や魅力について深く語ります。特に「龍眼」に関する講演では、その歴史や特徴、そして登録に向けた取り組みの内容もお話しされます。また、北海道・十勝地方からは「山幸」をテーマにしたパネルディスカッションが行われ、OIV登録後の5年間の変遷や今後の展望についても議論されます。

登壇者には、マンズワインの常任顧問・松本信彦氏や、長野県ワイン協会理事長の武田晃氏など、各分野の専門家が参加します。それぞれの立場からワインの未来を共に考え、情報をシェアする貴重な機会となることでしょう。

フリーテイスティングで日本ワインを存分に楽しむ



サミットの後半では、フリーテイスティングセッションが設けられ、約15種類の日本固有品種ワインを楽しむことができます。特に「山幸」と「龍眼」を中心に、各地の生産者が手掛けたワインを味わいながら、それぞれの食材と組み合わせて楽しむことができるのも魅力の一つです。チーズやパンなどの食材も揃い、より一層ワインの繊細な味わいを引き立てます。

参加費や会場について



参加費は8,000円で、定員は80名となっており、途中入退場も自由です。テイスティンググラスは持ち帰り可能で、セッションの内容をふんだんに楽しむことができる設計になっています。開催場所は、東京都千代田区永田町に位置する「全国町村会館」です。最寄り駅からのアクセスも良好で、気軽に参加しやすい環境が整っています。

参加方法と今後の展開



参加希望者は、公式サイトからチケットを購入することができます。ワインの未来を共に構築するこのイベントに、ぜひ足を運んでみてください。さらに、このイベントでは2027年に誕生100年を迎える「マスカット・ベーリーA」の次回告知もありますので、今後の展開にも注目が集まります。

主催・協力団体


主催は一般社団法人OIV登録品種協議会、協力としてNPO法人チーズプロフェッショナル協会や、各ブドウ酒研究所などが名を連ねています。多彩な専門知識を集結し、日本ワインの文化的意義を再確認するタイミングとなることでしょう。日本ワインの新たな価値を見出し、体感する絶好の機会です。


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