札幌のヤブシタグループが開発した自律型AI社員の未来の姿とは
北海道札幌市に本社を置くヤブシタグループが、この度デジタルヒューマン正社員「新井あい」を開発しました。この新しいAIは、ITコンサルティングを手掛けるビヨンドソフトホールディングスとの共同プロジェクトで、生産性向上や人材不足の問題を解決する未来の働き方を牽引する存在として期待されています。
新たな挑戦と背景
昨今、人口減少や人手不足が深刻な課題となる中、企業や自治体においては『担当者がいないと業務が回らない』という現実が浮き彫りになっています。この状況を打破するために、ヤブシタグループは新たなサービスモデルを模索しました。その結果誕生したのが、業務を24時間・365日対応可能なデジタルヒューマンである「新井あい」です。あらゆる状況において高いクオリティでの応対を実現するこのAIは、業務を効率化するだけでなく、より高度なサービスを提供することも目指しています。
新井あいの特徴
新井 あいはただのAIではありません。その特性は以下の3つに分けられます。
1. 会話を通じた自然な対話感覚
この新しいデジタルヒューマンの最大の特徴は、状況や文脈に応じた対話を可能にするところにあります。他の一般的なAIアバターは、限られたシナリオや予測された質問に対する応答が主ですが、新井あいはユーザーの発話を正確に理解し、その背景にある意味を解析します。これにより、より自然な会話体験が提供されるのです。
2. 自律的な動きと表現
新井あいは、音声での応答にとどまらず、話す内容に応じて自ら身振りや手振り、表情、視線、姿勢などをコントロールします。言語理解と連動した動きによって、よりリアルなインタラクションが可能です。
3. 高速レスポンス
さらに特徴的なのは、質問に対して3秒から5秒という短い時間で応答できる能力です。この迅速なレスポンスは、複数の処理を行いながら行われ、自身が実際に会話をするかのような自然な流れを生み出します。
新たな業務領域への拡大
「HVAC&R JAPAN 2026」という展示会で初公開された後、新井あいはデモにとどまることなく、実務を担うAI社員としての役割を果たしていきます。具体的には、受発注対応や納期の回答、見積もり作成など多岐にわたる業務を担う予定です。また、機能の拡張も計画されており、効率化を超えた新たなサービスの提供が期待されています。
未来の労働環境へ
ヤブシタグループの代表、森忠裕社長は「AIが効率化や省人化の手段であるべきではなく、我々人間では手が回らなくなった業務を果たす“正社員”として迎え入れたい」と述べています。人々がより創造と判断に集中できる環境のためには、時間や場所に縛られない存在が重要です。新井あいは、そのビジョンを具体的な形で実現するために開発されたのです。
取材のご案内
合意のもと、メディア関係者には「新井あい」のデモ見学や実演取材、代表者へのインタビューが可能となっております。また、展示会の様子など、各種資料の提供も行っています。
展示会「HVAC&R JAPAN 2026」の詳細
- - 名 称:HVAC&R JAPAN 2026
- - 会 期:2026年1月27日~1月30日(最終日は16:00まで)
- - 会 場:東京ビッグサイト
- - 入場無料(事前登録制)
このように、ヤブシタグループが先んじて取り組む新たなAI社員の存在は、未来の働き方や社会にどのような影響を与えるのでしょうか。今後の動向に注目が集まることでしょう。