ダットジャパンとサイオニックAIの新しい挑戦
2026年10月15日、ダットジャパン株式会社がサイオニックエーアイ株式会社と協力し、AIエージェント構築プラットフォーム「STORM Platform」のオンプレミス版の販売を開始しました。この新しい取り組みは、特に情報漏洩が懸念される企業にとって、社内のデータ管理の自由度を高める重要な一歩です。
STORM Platformとは?
STORM Platformは、企業内部に蓄積された文書やデータを利用して、業務特化型のAIエージェントを構築できるプラットフォームです。これまでのSaaS版に加え、オンプレミス版では自社サーバー上で直接AI処理を実行できるため、よりセキュアなデータ管理が可能になります。
特に、機密情報や個人データを扱う必要がある企業において、オンプレミス版は非常に有用です。自社内でデータを完結させることで、外部の脅威を減少させつつ、業務の効率を向上させることができます。
なぜオンプレミス版が必要なのか?
データ漏洩や外部サービスへの依存が増加する現代企業において、社内でのデータ管理が重要視されています。ダットジャパンとサイオニックAIは、情報漏洩を防ぐセキュリティに特化し、自社の方針に沿ったデータ活用ができるように、オンプレミス版の販売を行うことを決定しました。これにより、企業は外部サービスに頼ることなく、安全に業務を行うことが可能になります。
また、外部AIサービスを利用した際のコスト増加も課題です。オンプレミス版を選択することで、利用が拡大してもトークン費用がかからず、予算が見通しやすくなります。これにより、AIを全社に導入しやすくなるのです。
韓国での成功事例
オンプレミス構成のSTORM Platformは、すでに韓国の国策銀行で導入されており、信用状の翻訳や審査の処理時間を80%以上短縮しました。業務フローの速度が大幅に向上し、企業の業務改善に貢献しています。このような成果は、国内でも大いに期待されます。
販売とサポート体制
ダットジャパンは、オンプレミス版の販売のみならず、AIエージェントの構築や導入前の検証など、企業がAIをスムーズに活用できるような支援も行っています。ユーザーが必要とするサポートが、現場のニーズに応じた設計を実現します。
まとめ
ダットジャパンとサイオニックAIが提供するオンプレミス版STORM Platformは、企業が抱えるデータ管理の課題を解決する新たな選択肢です。情報漏洩を気にせず、内製化を進めていくことで、企業の成長を支える強力なパートナーとなることでしょう。今後の展開にも注目です。