学びの秋、始まります!
2025年10月9日(木)から、北海道札幌市中央区に位置する都市型水族館『AOAO SAPPORO』で、特別企画展『恐竜と海の物語展』が開催されます。この企画展は、“太古から現代へとつながる生命の歴史を体感する”ことをテーマに、世界的に名高い写真家・石川直樹氏がナビゲーターとして参加。恐竜やクジラの化石、さらに水族館の仲間たちの展示など、生命の壮大な物語をいくつもの視点から楽しむことができます。
特別な展示内容
『恐竜と海の物語展』では、4つの展示が設けられており、特に注目すべきは全長約8メートルの恐竜「カムイサウルス(Kamuysaurus japonicus)」の全身復元骨格の展示です。この恐竜は2019年に新属新種として発表され、札幌において Fossils of Japan の重要な一部を形成しています。また、同じく札幌で発見された「サッポロクジラ(Megabalaena sapporoensis)」の化石も確認できる貴重な機会です。
展示は4つの部構成!
1.
ザ・パーフェクト恐竜2025:
こちらでは「カムイサウルス」の全身復元骨格展示に加え、2026年春にリニューアルオープン予定の穂別博物館の紹介も行います。
2.
ザ・サッポロクジラ:
サッポロで新種として紹介されたクジラの背骨化石を常設展示します。
3.
ザ・プレートテクトニクス:
穂別博物館のアンモナイト化石を特別展示し、石川氏による海がかつてはヒマラヤとなる過程を楽しく学べるイラストも合わせて展示。
4.
ザ・ペンギンストーリー:
2025年6月に誕生したキタイワトビペンギンの雛「シャリ」と「シベチャ」の成長を記録したアルバムが公開されます。
開催期間と詳細
この特別企画展は2025年10月9日(木)から2026年1月21日(水)まで行われます。札幌の中心に位置するこの水族館で、生命の証をリアルに体感できる貴重な機会をお見逃しなく!
ナビゲーターは石川直樹氏
石川直樹氏は、1977年に東京生まれの写真家として広く知られ、多数の賞を受賞しています。彼の豊富な経験と知識を元に、企画展はより深い理解をもたらすことでしょう。その探求心は、恐竜から水の生き物たちまで、幅広い時代の知識を網羅しています。
すいぞくかんクラブについて
水族館を楽しく訪れるための「すいぞくかんクラブ」会員制度も充実しており、会員になることでイベント参加や割引特典が受けられるなど、さらに楽しむことができます。詳細は公式サイトをご覧ください。
AOAO SAPPORO 情報
- - 開業日:2023年7月20日
- - 所在地:札幌市中央区南2条西3丁目20番地moyuk SAPPORO 4階
- - 営業時間:10:00〜22:00(最終入館21:00)
- - 公式HP: AOAO SAPPORO
この秋は、札幌で新たな知識と出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか!