北海道が誇る『海のミルク』真牡蠣の魅力
北海道の自然が育んだ『真牡蠣』は、その濃厚な味わいから別名『海のミルク』と称されています。3月14日から北海道庁の公式サイトに設立された特設ページ「知って応援!北海道」では、道産の海産物を広く紹介し、その魅力を発信していきます。今回は、その特設ページの中から、特に注目したい「真牡蠣」を詳しくご紹介します。
真牡蠣とは?
真牡蠣は、寒冷地で育つ特性を有しており、厳しい冬の期間に栄養をたっぷりと蓄えることができます。そのため、身が厚く、旨味成分が凝縮されているため、濃厚な味が楽しめます。水産物の品質管理も徹底されており、安心して味わえる点も大きな魅力です。
道産マガキの魅力
1.
湧別漁業協同組合の龍宮かき
湧別地域の牡蠣は、オホーツク海と自然の恵みを享受し、2年間かけて育成されます。特に注目すべきは水温が低い地域であるため、グリコーゲンが豊富に蓄積され、特有の濃厚な味が特徴です。また、磯臭さが少なく、旨味がしっかりしているため、牡蠣本来の味を楽しむことができます。
2.
厚岸漁業協同組合のカキえもん
厚岸では、海流の影響で水温が高くなりにくく、独特の成熟環境を生かして一年中牡蠣を出荷することが可能です。時間をかけて丁寧に育てるため、栄養価が高く、深い味わいを誇ります。
3.
上磯郡漁業協同組合の海峡育ち知内かき
津軽海峡の荒波に揉まれ、大千軒岳からの栄養たっぷりの水流で育った知内かき。身がすっきりし、味も濃厚で、臭みがないのが特徴です。大きく身の締まった牡蠣は、食感から味わいまで楽しめる逸品です。
まとめ
北海道の「真牡蠣」は、その名の通り、本当に魅力的な海産物です。各地域の漁協が、それぞれの特徴を活かした牡蠣を育成しており、食べる価値がある一品ばかりです。これからの季節、ぜひとも新鮮な真牡蠣を味わってみてはいかがでしょうか?
新たに設立された特設ページ「知って応援!北海道」では、他にも北海道の海の幸が紹介されていますので、こちらを参考にしていただき、豊かな北海道の食文化を楽しんでください。
道産水産物特設ページ「知って応援!北海道」