最高のお米が決定!
2025-01-29 16:00:23

北海道の米、最優秀賞に輝く!お米番付第11回大会の結果

北海道の米、最優秀賞に輝く!お米番付第11回大会の結果



日本全国から集まりしお米たちが、その美味しさを競った第11回お米番付が先日開催されました。このコンテストは、米屋の八代目儀兵衛が運営し、料理人や消費者と共にお米の未来を考えるイベントとして知られています。今年の大会も例年になく注目が集まり、最終審査会が行われた1月29日には、32道府県から182品のお米がエントリーされ、最優秀賞を含む数々の賞が決定しました。

最優秀賞は北海道の「ゆきさやか」



特に注目すべきは、最優秀賞を獲得した北海道上川郡剣淵町の秋庭伸夫さんが生産した「ゆきさやか」です。この品種は、北海道の厳しい自然環境で育まれたもので、香り高く、しっかりとした食感があります。食べる人に幸福感を与えるこのお米は、多くの食通からも高く評価されています。

さらには、優秀賞には佐賀県の「さがびより」や長野県の「コシヒカリ」など、全国各地の米も選ばれ、入賞したお米もそれぞれに特性を活かした魅力が詰まっています。それらの評価は、ただの産地名や銘柄にとらわれず、各生産者が精魂込めて育てた成果によるものです。

お米番付の特異性



お米番付は、ただ機械的に評価するのではなく、審査員が実際にお米を炊き、食べて感じる「おいしい」とは何かを追求しています。特別審査員として有名な料理人や食のプロたちが揃い、香りやツヤ、白さ、食感、粘り、甘さ、喉越しという7つの評価基準に基づき、実食しながら審査を行います。

審査員の紹介



今年の審査には、京都の老舗米屋八代目儀兵衛の当主をはじめ、ミシュラン三つ星の料理長やフードコラムニストなど、多彩な顔ぶれが参加。彼らはそれぞれの視点からお米の価値を見出し、より優れたお米を選ぶために尽力しました。

受賞米が体験できるチャンス



受賞したお米は、京都の祇園や東京の銀座にある米料亭で実際に味わうことができます。特に「ゆきさやか」は2月22日から23日の期間限定で提供される予定です。この貴重な機会を逃さないためにも、ぜひお店を訪れてください。

お米と地域のつながり



お米番付は、日本の各地域が誇る様々な品種を再評価し、さらなる可能性を探る場でもあります。美味しいお米を通して地域の魅力を再発見し、消費者にその価値を伝えることが、今後も続くお米番付の大切な役割です。このような取り組みが、次世代のお米文化を育んでいくことに期待が寄せられます。

今後も日本の米作りの素晴らしさを発掘するために、お米番付は継続していきます。美味しいお米を楽しみながら、ぜひその裏にあるストーリーにも触れてみてください。


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