小林董信基金とは
2025年度の小林董信基金の公募が始まりました。この基金は、故・小林董信氏の理念を受け継ぎ、「人を育て、応援する」ことを目的として設立されました。特に北海道のNPO活動の基礎を作り上げた彼の足跡を称え、次世代のリーダーや自発的に活動する個人に対して助成を行う二種類のプログラムを用意しています。
プログラム内容
1. 新規プロジェクト支援助成
このプログラムは、特に新たな挑戦を求める団体に焦点を当てています。特定の目的や問題意識を持った団体が新規プロジェクトに取り組む際に必要な支援を行うもので、団体リーダーへの支援もセットで提供されます。これにより、次世代のリーダーを育て、より良い社会づくりの手助けを行います。
2. 個人の能力向上支援助成
より良い社会づくりを目指す個人が自発的に活動するための助成も用意されています。自分の実現したい活動や、そのために必要な能力向上を応援するプログラムです。この助成は、個人が自立して成長することを促進することを目的としています。
公募日程
公募は2025年3月3日から3月19日までの期間に行われます。助成を希望される方は、応募書類を準備し、指定されたメールアドレスに送付してください。具体的な応募方法や必要書類に関しては、公式ウェブサイトの「公募要領」をご確認ください。
交流会と研修会
選ばれた団体には交流会や研修会も開催されます。2024年にはNPO支援の専門家である堤大介さんを講師に迎え、ファンドレイジング研修が行われる予定です。これにより、支援団体同士のつながりを深め、さらなる発展を促進します。
まとめ
小林董信基金は、人を育てる行動を大切にし、北海道の地域活動を支援しています。新しい挑戦をする団体や自らの能力を向上させたい個人を広く応援しているこの機会をぜひ活用してください。未来を見据えた活動が、明るい社会の実現に向かう第一歩となることを期待しています。
詳しい情報は、認定NPO法人北海道NPOファンドの公式ウェブサイトをご覧ください。
メールでのお問い合わせも受け付けています。