新たな成長の舵を手にする水留浩一氏がI-neの社外取締役に就任予定

水留浩一氏がI-ne社外取締役に内定

株式会社I-neは、2025年5月26日に予定される取締役会で、水留浩一氏を社外取締役に内定したことを発表しました。正式な就任は2025年9月26日に開かれる臨時株主総会で決まります。水留氏はその経歴において、JAL（日本航空）の再建や、あきんどスシローの業績向上に寄与した実績があります。

豊富な経験と実績

水留氏は、電通に入社後、アンダーセンコンサルティングやローランド・ベルガーでの勤務を経て、2005年には同社の日本法人の代表取締役を務めました。2009年には企業再生支援機構にて常務取締役に就任し、翌年にはJALの副社長に就任。この間、彼は更生計画を策定し、同社の経営を立て直すための舵取りを担当しました。

2015年からはあきんどスシローの代表取締役社長として、主に海外事業の拡大を牽引。特にコロナ禍という逆境においても、業績を回復させるための施策を実施し、多くの成果を上げました。このような経営者としての豊富な経験が、I-neのさらなる成長にも寄与することが期待されています。

I-neの成長戦略に期待

株式会社I-neの代表取締役社長・大西洋平氏は、水留氏の就任が同社の中期経営計画の達成に向けて不可欠な要素であると指摘しています。特に、水留氏の国際的な視野や、新規事業へのアプローチは、I-neが将来的に展開を目指す市場において大きな力となるでしょう。

企業概要

株式会社I-neは、2007年に設立され、現在は大阪市に本社を置いています。主なブランドには、BOTANIST、SALONIA、YOLUなどがあり、それぞれが特長のある商品群を展開しています。会社の公式ウェブサイトには各ブランドの詳細情報が並び、アクセスすることで最新の製品情報を得ることができます。

期待される未来

今後のI-neは、水留氏の就任を契機として、さらなる成長を遂げることが期待されています。新たな市場での成功や、ブランドの国際的な拡大を実現するための戦略がどのように進行していくのか、注目されるところです。これからの動きにも目が離せません。ぜひ、I-neと水留浩一氏から目を逸らさず、その成長を共に見守っていきたいと思います。