手の温度で色が変わる！スターバックスの新商品が登場

スターバックスから新たな商品が登場！

2025年11月7日、スターバックスコーヒージャパン株式会社は、サイニングストアパートナーとの共同開発による新しい商品を発表しました。手の温度で色が変わるステンレスボトルと、手話をテーマにしたジャーナルブックがそれです。これらの商品は、公式オンラインストアで販売されるほか、11月15日から26日の間に開催される「東京2025デフリンピック」でも、特定のスターバックス店舗で購入可能です。

今回の新商品は、2020年に開店した聴者と聴覚に障がいのあるパートナーが共に働くサイニングストア「スターバックスコーヒー nonowa国立店」で展開されていたアイデアを基にしており、今までのサイニング商品をより多くの人に届けたいという思いが込められています。特に、これらの製品は日常生活の中で手話に触れることができるきっかけを提供し、コミュニケーションの多様性を体験するためのツールとして期待されています。

製品紹介

1. カラーチェンジングステンレスボトルARIGATO
- 価格: ￥4,600（税抜）
- 特徴: 手に持った部分の熱で、ボトルの色が変わる嬉しい機能が付いています。このボトルは、鮮やかなブルーグリーンのボディを持ち、さわるたびに変わる色合いは見る人を楽しませます。また、表面には「STARBUCKS」を指文字で表したデザインが施され、「ありがとう」を意味する手話のイラストも付いています。

2. ジャーナルブックARIGATO
- 価格: ￥2,500（税抜）
- 特徴: グリーンのハードカバーで、持ち運びに便利なA5サイズ。このジャーナルブックには、日常生活で役立つ手話のフレーズがイラスト入りで紹介されています。簡単な挨拶から始まり、ビバレッジの注文時の表現まで、手話を通じたコミュニケーションを楽しむことができます。

今後の展開

この新商品は、年間を通じてスターバックスの公式オンラインストアで購入できるほか、期間限定で開催される「東京2025デフリンピック」でも販売される予定です。特定の54店舗で商品を購入でき、イベントが開催される期間中、特別な機会に手に入れることができます。また、スターバックスでは、手話を学び、楽しむためのイベントを通じて、さらに多くの方々に手話の魅力を伝えていくことを目指しています。

スターバックスの思い

「手話を使った会話を楽しみ、コミュニケーションの多様性を体験する」ことが、スターバックスの願いです。新しい商品が多くの人々にとっての心温まる一歩となり、日常に手話を取り入れるきっかけとなることを願っています。スターバックスの取り組みや商品開発の裏側については、STARBUCKS STORIES JAPANで詳細を見ることができます。