札幌の新しいアート交流拠点「実験施設 ZOKZOK」
北海道札幌市中央区に新たなアートの場が誕生します。それが「実験施設 ZOKZOK(ゾクゾク)」です。この施設は、アーティストやクリエイターたちが一堂に会し、アートとビジネス、教育、地域コミュニティなどが交じり合うことで、新しい価値を創造することを目指しています。2025年8月23日から25日の3日間、オープニングイベントが開催されることが決定し、その詳細が明らかになりました。
オープニングイベントの概要
オープニングイベントは、各日14:00から18:00までの時間帯で行われます。入場は無料ですが、事前の予約が必要です。申し込みは公式サイトのフォームから行えます。定員があるため、早めの申し込みをお勧めします。具体的な開催スケジュールは以下の通りです。
- - 日時:2025年8月23日(土)~25日(月)
- - 会場:実験施設 ZOKZOK(札幌市中央区大通東7丁目18-1)
- - 入場料:無料
- - 予約方法:公式サイトの申し込みフォームより
無事にオープンを迎える「ZOKZOK」は、アートを通じた交流の場として、さまざまなプログラムを用意しています。
フロアごとのテーマとプログラム
「ZOKZOK」では4つの異なるフロアが設けられ、それぞれのテーマに沿ったプログラムが展開されます。
1F - 「祝祭とつながり」
フロアには茂呂剛伸氏と縄文芸術文化財団が参加。230年7月23日18時には特別な「餅まき」が行われ、親子で楽しむことができます。また、土練りワークショップでは、土の感触を体験できます。
2F - 「アートはわたしとだれかつなぐ」
渡辺元佳氏とWA! Co.,Ltd.の協力により、街に驚きをもたらすビルボード・プロジェクトや、ZOKZOK KIDSプログラムが初披露されます。多彩なアート体験に取り組みながら、親子や地域の方々とのつながりを楽しむことができるでしょう。
3F - 「ファッションを通して人、未来を紡ぐ」
ALGORITHM / GENOMの石岡美久氏が手掛け、ミニ体験ランウェイやグッズ制作ミニ体験を通じて、ファッションの楽しさを皆で分かち合います。
4F - 「身体表現を追求する」
平原慎太郎氏が主催するフロアでは、コミュニケーションをテーマにしたレクチャーパフォーマンスやコラボレーションによる即興実験が行われます。
参加者へのお願い
オープニングイベントは、小学生から参加可能です。未就学児は保護者同伴が必要ですが、全ての年齢層の参加を歓迎しています。会場内では混雑が予想されるため、スタッフの案内に従ってください。また、名刺を2枚持参することで、他の参加者との交流も促進されます。
アクセス情報
「ZOKZOK」へのアクセスは簡単で、最寄りの「バスセンター前駅」から徒歩3分の好立地です。ただし、駐車場がないため、公共交通機関の利用を推奨します。近隣にはいくつかの有料駐車場もありますので、そちらを利用するのも良いでしょう。
まとめ
「実験施設 ZOKZOK」は、アートを通じて人々が出会い、さまざまな体験を共有するための場所です。親子での参加はもちろん、友人や仲間との訪問も大歓迎。興味のある方はぜひ、この機会に新しいアートの世界を体験してみてください。