新デザインのランドセル、+CELが2026年度モデルを発表

セイバンの新しいランドセル、+CELの魅力

株式会社セイバンが展開する「+CEL」から、2026年度に向けた新しいランドセルが発表されました。2025年の2月13日より予約受付が始まり、今までの伝統的なスタイルに革新を加えたランドセルが登場します。デザイナーは柴田文江氏が担当し、子どもたちの使いやすさを追求したデザインが特長です。ここでは、新たに発表された、「NOBLE」と「ARTISAN」、そして「PLAIN」の各シリーズについて詳しくご紹介します。

NOBLEシリーズの革新性

「NOBLE」シリーズは、ランドセルがカバンとしての機能をより引き立てるようにデザインされています。特に、上部が開閉口になっているため、低学年の子どもでも簡単に荷物を入れたり取り出したりできる工夫が凝らされています。また、「かぶせ」が存在しないため軽量で、四角い形状が特徴的です。
このシリーズでは、マットな質感で仕上げたクラシックな色合いのレッド、ブラック、キャメル、グリーンを展開。背面には、色に合わせた柴田氏デザインのチェック柄を採用し、機能性とデザイン性が両立しています。また、衝撃吸収力と通気性に優れたメッシュ素材を使用し、快適さも重視されています。サイドには水筒ケースが付いており、使わないときは折りたたむことが可能です。

NOBLEシリーズのスペック

- 外寸: 高さ33.0cm / 幅26.5cm / マチ幅18.5cm
- 内寸: 高さ31.0cm / 幅23.5cm / マチ幅12.5cm
- 重量: 約1190g
- 価格: ¥88,000（税込）

ARTISANシリーズの職人技

「ARTISAN」シリーズは、「職人」を意味する名前が示す通り、高度な技術が詰まったモデルです。このシリーズは、オーセンティックな形状ながらも、新鮮な印象を与える工夫がされています。サイドに設けられたボトルケースは、実用性を兼ね備えたデザインで、携帯電話を入れるマグネット式ポケットも装備されています。
デザイン的にも、上品な印象を大切にし、「かぶせ」のステッチを工夫しアクセントにしています。背面まで同じカラーで仕上げることにより、ビジュアルの統一感も感じられます。