株式会社そらとフィールドタイムが提携
北海道帯広市を拠点とする株式会社そらは、札幌市に本社を置く株式会社フィールドタイムと資本業務提携を結びました。この提携により、フィールドタイムが持つ野球の専門性を最大限に活かし、スポーツ振興や地域活性化を目指す新たな事業が展開されることになります。
提携の意義
この提携により、そらグループは野球を中心に構築された専門的な知識と経験を取り入れ、多様な地域事業の基盤を強化することが期待されています。「育てる」や「続ける」という観点から、地域に根ざしたスポーツ振興、人材の循環、さらには新しい雇用の創出を実現することが目標です。
株式会社フィールドタイムとは
フィールドタイムは、2025年に設立された企業で、主にプロ野球選手としての経験を生かしたトークイベントや、少年野球の育成事業を展開しています。この会社の概要は次の通りです:
- - 所在地: 〒063-0032 北海道札幌市西区西野2条2丁目5番7号ロイヤル三王ビル5階
- - 代表者: 岩原旬
- - URL: フィールドタイム
株式会社そらとは
一方、株式会社そらは十勝地区を中心に観光施設や食の事業、不動産業、スポーツ振興などを扱い、地域と密接に連携した事業を展開しています。そらグループの概要は以下の通りです:
- - 所在地: 〒080-0012 北海道帯広市西2条南8丁目14番地3
- - 代表者: 米田健史
- - URL: そら
今後の展望
提携後、以下の領域での協力が進められます:
1.
採用マッチング・雇用創出
フィールドタイムの持つネットワークを活用し、野球を続けながら地域企業での雇用を生み出します。
2.
十勝ボールパーク構想
地元の野球現場からの視点を取り入れ、今後のボールパーク設計に向けた専門知見が活かされます。
3.
スポーツの持続可能性
経済的な循環を図り、スポーツ事業を持続可能にするための仕組み作りに取り組みます。
代表者のコメント
岩原旬社長は「野球を未来につなぐために会社を設立し、そら社長の米田さんと共に力を合わせることで、新たな景色が広がります」と意気込みを語っています。一方、米田社長は「野球に関わる専門家の力を借りることで、地域に活力を取り戻すプロジェクトに邁進していきたい」と語っています。
この提携を通じて、北海道の地域経済はもちろん、スポーツ文化の一層の発展が期待されています。これからの動向に注目です。