高校教員対象のオンラインセミナーで年内入試対策を学ぼう！

高校教員向けオンラインセミナー「理想をあきらめない年内入試対策」

2024年度に向けて、私立大学の約6割が年内入試を導入すると言われています。年内入試の拡大が進む中で、教育の現場にいる教員はどのようにその流れに対応していくべきなのでしょうか？

学校法人河合塾は、12月16日（火）にオンラインで「理想をあきらめない年内入試対策」というテーマのセミナーを開催します。対象は高等学校および中等教育学校の教員で、参加者は実際に「年内入試対策」をどのように進めていけばよいのか、その方法について思考を深めることができる貴重な機会です。実際の指導法を模索し、現場から寄せられる多様な声に応える内容になっています。

セミナーの背景と目的

年内入試の多様化は少子化や多面的評価の進展に伴うもので、特に私立大学においては今や重要な受験方式となっています。しかし、この状況に直面している高校の教員たちからは「指導が追いつかない」との声も聞かれます。特に、志望理由書を必要とする出願書類の作成において、生徒たちが自らの思いや大学への志望動機を明確にできなくなっている事例が多く見受けられます。これは、指導側が適切な支援を行う必要性を強く示しています。

セミナーの内容

本セミナーでは、小論文科講師である加賀健司が、自身の豊富な指導経験に基づき、「年内入試への準備を整えるために、高3の夏に生徒たちをどのようにサポートすればよいか？」をテーマとしてお話しします。具体的には、以下のような点を考察します。

- 出願書類作成を行う夏までに生徒たちが何をしておくべきか
- 生徒の自己理解を深めるためにどのような指導を行うべきか
- 年内入試で求められる特性や能力についての理解を深めるための方法

これにより、時間とリソースが限られている教育現場において、どのように理想の指導に近づもっと把握できるか具体的に探ることができます。

セミナー詳細

- 日時: 12月16日（火）15時～17時
- 対象: 高等学校・中等教育学校の教師
- 形式: オンライン（Zoomウェビナー）
- 講演者: 加賀健司（河合塾小論文科講師）

プログラム

1. 年内入試の概況について（河合塾「Guideline」編集部より）
2. 講師による講演
1. こんな生徒が総合型選抜を勝ち抜ける
2. 年内入試対策の理想を考える
3. 学校での指導方法

このセミナーは教員にとって、授業の質を向上させるヒントに満ちたものとなるでしょう。興味のある方はぜひお申し込みください。